こんにちは、ケイです。2020年の年間集計結果が出たので、アラフィフ夫婦の年間貯蓄率を確認したいと思います。
貯蓄率の定義
貯蓄率とは「貯蓄額を可処分所得で割った比率」とされています。貯蓄額は、預貯金のほか、生命保険・損害保険の保険料(掛け捨ては含まない)、株・債券などの有価証券、投資信託などが含まれます。可処分所得ですが、支払いが義務づけられている税金や社会保険料などを除いた自由に使える収入のことで、いわゆる手取り収入のことですね。
アラフィフ夫婦の場合、共にサラリーマンなので大体の税金や保険料は引かれた状態で支給されています。よって、支給額−固定資産税−自動車税=可処分所得となります。
毎月の積み立て預金
アラフィフ夫婦は将来使うであろうお金(金額が大きいものや必要経費的なもの)を前もって毎月積み立てて、住信SBI銀行の普通預金に分けて入金しています。2020年の積立額合計は3,360,000円でした。
- 旅行積立:国内旅行や年1回の海外旅行に使用。
- 馬積立:乗馬クラブの年会費、騎乗券や用具の購入に使用。
- 車積立:車の買い替えや自動車保険などに使用。
- 家電・家具積立:家電や家具の買い替えに使用。
- 税金積立:各種税金の支払いに使用。
- 修繕積立:自宅や山の家の修繕に使用。昨年は山の家の屋根を塗り替えました。
- 帰省・交際積立:実家への帰省費用や贈り物などに使用。
- 山の家固定費積立:山の家の固定資産税、管理費や光熱費などに使用。
貯めているお金ではありますが、その年のうちに使うものもあれば、数年間は使用しないものもあります。これを支出とするか貯蓄として扱うかで貯蓄率が大きく変わってきます。なので、積立預金を支出に入れるパターン①と貯蓄額に入れるパターン②の両方を出してみようと思います。
2020年の貯蓄率
結果、アラフィフ夫婦の2020年貯蓄率はこうなりました。
パターン①貯蓄額=可処分所得−税金・保険料以外の支出合計額−積立預金額=3,087,033
年間貯蓄率 31.8%
パターン②貯蓄額=可処分所得−税金・保険料以外の支出合計額=6,447,033
年間貯蓄率 66.5%
総務省の家計調査で出されている黒字率が、ここでいう貯蓄率にあたるようです。40代〜50代の勤労者世帯の2020年平均貯蓄率が約32%なので、パターン①だと少し足りないですが、パターン②であれば倍以上になるので現状維持でいきたいと思います。
他の人から見れば、2拠点生活や乗馬を辞めればもっと貯蓄率が上がって資産の増えるスピードも早くなるのに無駄使いしてるなーと、思われるでしょう。自分でも贅沢しているなーと思います。でも、それらが出来なくなるのであれば、今みたいに働く必要がないのでは?と思ってしまい、働かないのであれば結局貯蓄率は下がってしまうことになります。堂々巡りですね。結局、ここ数年は働く意欲を持ち続けるため、人生を謳歌するために海外旅行や2拠点生活、乗馬を楽しんできました。
ただ、昨年から続くコロナ禍の影響で、働いていても好きなことが自由に出来ない生活になり、考え方や価値観が変わってきています。今年もいろんな意味で先が不透明なので、今のところは現状維持で様子を見つつ、何か大きな変化があればその時々の状況に応じて判断し対処していこうと思っています。