理想のキャンピングカー

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦は高速道路のETC休日料金が上限1,000円だった時代(2009年3月〜2011年6月)に、その時乗っていたプリウスで車中泊旅行をしていました。後部座席を倒し荷室とつなげてフルフラットにすると2人が横になることが出来ました。窓には厚めの断熱マットをサイズピッタリにカットしてはめ込みました。
 長期休暇や有給休暇を利用し、九州、四国、中国地方は全県制覇。南は鹿児島まで行き、港に車を停めて屋久島までフェリーで渡り縄文杉までトレッキング。ゴールデンウィークには富山県まで行き、立山駅に車を停めて黒部ダムまで行ったこともあります。途中、ホテルや旅館も利用しましたが、車中泊すると宿泊代がかからない分、旅費が安くなります。チェックインの必要もありませんから時間を気にせず移動出来ますし、疲れたらフルフラットにして横になって休むことが出来ます。
 ただ、プリウスなので車高が低く、車内では座った状態で着替えたり移動しなければならず窮屈でした。荷物もたくさんは積めませんし、調理も出来ません。このような経験から、キャンピングカーって良いなーと思うようになり、専門書や雑誌、インターネットなどでいろいろ調べていました。実際、旅先の道の駅ではキャンピングカーで旅をしているご夫婦をみかけました。日本全国いろんなところ、行ったことがないところに時間や日程を気にせず行けたら楽しいですよね。
 ただ、今の仕事をしている間、長期間の旅行は頻繁には出来ません。なぜならアルとケイは同じ職場の同じ部署のため、一緒に長期間休むには事前の調整が必要です。さらにアルは管理職のため会議が多く、続けて休みを取得するのは難しいです。

 しかしアルが仕事を辞めれば、ケイだけ休みを取ればよいので今までよりも長期間の旅行に出かけやすくなります。であれば、ケイが働いて収入が多いうちにキャンピングカーを購入しておいても良いのでは?と思うようになりました。キャンピングカーもいろいろ種類があり、昔調べていた頃と比べるとビルダーや車種も増えています。いろいろと検討した結果、現時点でケイが理想とするキャンピングカーの条件は以下のとおりです。

①ワゴンもしくはワンボックスタイプで、普通に街乗りに使える。ショッピングセンターの立体駐車場にも停められるサイズ。キャブコンではなくバンコンタイプ。

②走行充電システムやソーラーパネルがあり、車内電源をしっかり確保出来る。スマホやiPadの充電など車内電源は必須。

③車内で簡単な調理をして食事をするための設備がある。テーブルセット、カセットコンロ、冷蔵庫は欲しいですね。電子レンジがあればさらに良いです。

④身長170㎝のアルが車内で立って移動や着替えが出来る。走行時に高さは必要ないので、ポップアップルーフが理想。

⑤長距離高速運転に便利なクルーズコントロール、出来れば追従型が理想。衝突回避などの安全システムも欲しい。

⑥ハイブリッドやPHV、EVなど、燃費が良い。


 ①〜③は比較的多くのキャンピングカーに備わっていますし、ネット検索すると中古車もみかけます。ただ、現在キャンピングカー人気が高く、中古車の価格も上がっています。また、⑤と⑥を実現するためにはベース車輌のランクを高くすることになり、必然的に価格が上がります。④のポップアップルーフも架装するのでその分価格が上がります。お金を出せば実現可能なのかもしれませんが、どこまでが本当に必要な条件なのか、価格として適正なのか、購入後の維持費やメンテナンスも考慮して考える必要があります。マンション購入時と同様、しっかり下調べをした上で、実際に車輌を複数見て判断したいと思います。