こんにちはアルです。日本特殊陶業から配当金が26,456円入金されました。
日本特殊陶業の状況
日本特殊陶業は総合セラミックメーカーで、スパークプラグは世界トップシェア、排ガスセンサも世界シェアトップクラスの企業です。
単位:百万円
2022年3月期 第2四半期 | 2023年3月期 第2四半期 | 対前年同四半期 増減率 | |
売上収益 | 234,554 | 279,072 | +19.0% |
営業利益 | 33,921 | 53,599 | +58.0% |
税引前四半期利益 | 33,022 | 61,715 | +86.9% |
親会社の所属者に帰属する 四半期利益 | 25,030 | 43,085 | +72.1% |
主力のスパークプラグ、排ガスセンサなどの自動車関連事業は、車載向け半導体の供給不足や原材料価格の高騰が販売及び利益に影響を与えていましたが、原材料価格高騰分の価格転嫁や半導体供給不足の一部改善により、新車組付け用製品の販売が好調に推移しました。また、為替市場における急速な円安も販売及び利益を押し上げる要因となり、売上収益は対前年同四半期19%増の2,790億円、営業利益は58%増の535億円、親会社の所属者に帰属する四半期利益は72.1%増の430億円となりました。
中間配当は好調な業績を受けて前期の中間配当48円から35円増配し83円と72.9%の大幅増配しました。期末配当予想も83円と前期の期末配当54円から大きく増配する予想となっています。現在の株価での配当利回りは6.44%と高利回りになっています。株主優待はありません。
通期では売上収益は19.1%増の5,858億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は41.2%増の850億円と増収増益を予想しています。ただし、想定レートは1US$=145円を前提としているので、ドル円相場の動きに影響されます。
保有状況と今後の予定
アラフィフ夫婦は400株保有しています。今年の5月に購入し購入単価は2,306円、現在の株価は2,579円程度で含み益が出ています。購入単価での配当金利回りは7.1%とかなりの高配当になっています。
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財務も健全で高利回りなので好みの株です。売却予定はありません。