【確定申告】アルの場合とケイの場合

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 今月初めに確定申告に関する記事を書きました。
【確定申告】国税庁からLINEにメッセージが届きましたはこちら

 例年、アルとケイ、2人分の確定申告を一緒にするのですが、今回はアルの分だけ先に済ませました。
 アルは3つの手続き(寄附金控除、配当控除、外国税額控除)をスマホを使って行いました。国税庁の確定申告書等作成コーナーから始めて、e-Taxのマイナンバーカード方式でデータ送信し、だいたい1時間半くらいで終わったそうです。
 去年は譲渡所得の3,000万円特別控除の特例を申告する必要があったため、予約をした上で直接税務署へ出向き、2人分を済ませるのに半日以上かかった記憶があります。それに比べるとかなりの時間短縮ですね。
 確定申告の結果、還付される額は約64,000円となりました。

 次はケイの確定申告です。ケイはアルと同じ3つに加え、医療費控除も受けます。
 医療費控除とは、1年間で支払った医療費の総額を基に所得控除を受けられる制度です。所得額が200万円以上の場合は以下の計算式になります。
1年間の医療費の合計額 - 保険金などの補てん金額-10万円=医療費控除額(最高200万円)
※国税庁の令和4年分確定申告特集より
 医療費控除は生計を一にしている配偶者やその他親族であれば同居していなくても合算して申告できます。アラフィフ夫婦の場合、自分達の医療費と仕送りしているケイの両親の医療費を合算してケイが申告しています。アラフィフ夫婦2人分であれば10万円を超えることはありませんが、ケイの父は透析を受けているため、4人分を合計すると余裕で10万円を超えます。
 4人分の医療費の領収書を集め、明細書を準備するのは面倒ですが、難しくはありません。この土日の間にアルと同じ方法で確定申告を済ませてしまおうと思っています。