【エジプト旅行】7日目午前中はルクソール西岸観光

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 エジプト滞在最終日である7日目、午前中というか昼食までの記録です。

【エジプト】6日目午後の記録はこちら

 AM5時過ぎ、レストランで朝食。

クルーズ船での最後の朝食でもオムレツを作ってもらいました。
この日はトーストをチョイス。エジプトのオムレツはお好み焼きみたいに平べったい卵焼きで味はついていないため、ケチャップ必須です。
朝食では毎回食後にヨーグルトと甘いパンもいただきました。

 朝食を食べ終わり、窓の外に目をやると熱気球が見えたので、屋上デッキへ。対岸からたくさんの熱気球が上昇し壮観でした。

10年以上前ですが、ここルクソールで日本人を含む複数の観光客が死亡する熱気球墜落事故が起きたことを思い出しました。

 朝食後、レストランでのドリンク代精算を済ませるためフロントへ。チェックアウトを済ませ、AM6時過ぎ専用バスで出発。ナイル川にかかる橋を渡りルクソール西岸の観光へ向かいます。移動中の車窓からも発掘中の様々な遺跡を見ることが出来ます。

雄大なナイル川にかかる橋を渡り、西岸へ。
あちらこちらに遺跡があります。

 まずはカーター・ハウス。ツタンカーメンの墓を発掘したイギリス人考古学者ハワード・カーターが実際に使用していた建物で、現在は博物館として公開されています。

平屋でこじんまりとしていますが、一つ一つの部屋はゆとりのある広さで天井も高く、シンプルかつお洒落な雰囲気でした。

 再び専用バスで移動し、AM8時前に王家の谷ビジターセンターに到着。模型の前で現地ガイドさんから説明を受けた後、王家の谷の入口まで専用カートに乗って移動。

王家の谷全体の模型で、地上部分と地下層の両方を立体的に表現しています。
この日の観光が最も暑さを感じました。少しでも炎天下を歩かないで済むのはありがたい!
王家の谷の全体図。広いエリアに数多くの遺跡が点在しています。

 まずは有名なツタンカーメンの墓と、現地ガイドさんお勧めの美しい壁画が残っているセティ1世の墓を見学しました。

ツタンカーメンの墓の入口に向かうところ。
狭い通路を下った先の部屋にツタンカーメン王のミイラが安置されています。
石棺の安置されている部屋の壁には鮮やかな壁画が描かれています。
セティⅠ世の墓の入口。各遺跡の入口にはチケットに穴を開ける係員が必ずいます。
ツタンカーメンの墓に比べ空間が広く、いたるところに壁画やレリーフが施されています。天井には星空が描かれています。
突き当りにはかなり広い部屋があり、天井は高くアーチ状になっており鮮やかな壁画で埋め尽くされています。

 その他、3つの墓を各自で選んで見学することになりました。アラフィフ夫婦は現地ガイドさんお勧めの壁画やレリーフが残っているラムセス3世の墓とラムセス9世の墓、大きな石棺が残っているメルエンプタハの墓を見学しました。

ラムセスⅢ世の墓の内部。長い回廊には壁一面にヒエログリフが彫刻されています。
ラムセスⅢ世の通路途中にある部屋にも鮮やかな壁画が描かれています。
ラムセスⅨ世の墓の通路はさらに広く、やはり壁一面にヒエログリフが彫られています。
天井にもびっしりと壁画が描かれています。
様々な図柄が鮮やかな色彩で描かれています。
メルエンプタハの墓の入口へ向かいます。
メルエンプタハの墓では複数の巨大な石棺を見ることができます。これは石棺の蓋部分だと思うんですが、よく見ると下が鏡になっていて、裏側に施された彫刻を見ることができるようになっていました。鏡についたホコリを掃除してくれればもっとしっかり見ることができるんですけどね。
作りかけの巨大な石棺が置かれています。

 見学後、集合場所である休憩所のカフェで3色(イチゴ・グアバ・マンゴー)のスムージーを注文。この日は特に暑かったので日陰の席で美味しくいただきました。

一つずつ味わって飲んでも美味しいですし、全部ミックスして飲んでも美味しかったです。

 AM11時過ぎ、再び専用バスに乗車しアラバスタ製品のお土産店へ。

遺跡や博物館のトイレではチップが必要なので、チップがいらないお土産物店かレストランで済ませました。
アラバスタ(天然大理石の一種)だけでなく、様々な素材の置物や小物が売られていました。ここでもアラフィフ夫婦は見るだけです。

 その後、再び専用バスで移動し、ハトシェプスト女王葬祭殿へ。現地ガイドさんの説明を聴いた後は集合時間まで自由行動となりました。思った以上に広く、一つ一つ丁寧に見ている時間は無かったので、現地ガイドさんお勧めの箇所を見て回りました。

過去にテロ事件が起こり、ニュースで報道されていたのを覚えています。今も銃を持った警官?警備兵?がところどころにいました。
上層へ登ってきました。
3層部分には石像が残っています。
岩肌に張りつくように建てられています。
色彩の残った壁画やレリーフを見ることもできます。
かなり遠くまで見渡すことができます。

 PM13時過ぎ、専用バスにて昼食会場であるレストランへ向かう途中、メムノンの巨像の前で記念撮影。

 この後やっと専用バスはレストランへ向かいます。