【長距離ドライブ旅行13日目】蔵王温泉→蔵王の御釜→遠刈田温泉

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 昨日購入しておいた芋煮うどんのカップ麺等で朝食を済ませ、蔵王温泉に向け出発。

普段カップ麺を買って食べることはほとんどありませんが、旅先でご当地カップ麺を見つけると食べてみたくなります。

 『山形郷土館 文翔館』のボランティアガイドさんに勧められた『蔵王温泉大露天風呂』の駐車場にオープン30分前に到着。

 9:30にゲートが開き、必要最低限のものだけ持って階段をおりて受付へ。料金を支払い脱衣所へ入るとすぐ目の前に川沿いの露天風呂があり、源泉掛け流しの青白いお湯が段差のある浴槽をとうとうと流れ落ちていきます。洗い場やシャワー、水風呂は無く、石鹸やシャンプー等も使用不可。玉川温泉同様、強酸性なのでうっかり目に入ると痛くて大変ですが、玉川温泉の源泉100%のお湯ほど皮膚はピリピリしませんでした。たまに上空をロープウェイが横切っていくので、柱の影や屋根のあるところがベストポジション。温度が高いため長湯は出来ず、短時間で切り上げてセブンティーンアイスを食べてクールダウン。

 10:00過ぎ、蔵王の御釜展望台へ向け出発。眺めの良い蔵王エコーラインと蔵王ハイラインを走っていくと、どんどん周囲は真っ白になり風も強くなっていき、山頂の駐車場に着く頃には周囲の景色がほとんど見えなくなっていました。標高約1,600m程で風も強く肌寒かったため長袖の上着を着て『蔵王レストハウス』へ。
 真っ白で何も見えなさそうだったため、11:20頃『蔵王山頂レストラン』で早めの昼食。

アルは宮城県産森林鶏釜めし、ケイは利休の牛たんカレーパンをいただきました。どちらも美味しかったです。

 時折雲が流れて景色が見えるようになってきたので、外へ出て蔵王の御釜が見えるところまで歩いてくことにしました。強風の中、ゆっくり柵の近くまで降りて行き雲が流れていくのをしばらく待っていると、淡いミルキーグリーンのお釜(火口湖)が出現!

晴れていればこんな景色が見えます。
最初は視界真っ白で何も見えませんでしたが、強風の中粘り強く待ってなんとか見ることができました。

 またすぐ雲に隠れてしまいましたが、さらに上方の刈田岳山頂にある蔵王刈田嶺神社奥宮まで階段で登っていくと、強風のお陰で雲の切れ間からお釜や五色岳、旧火口跡を眺めることが出来ました。

下から眺めるとこんな感じのところを登っていきます。階段が整備されていて登りやすいのですが、強風だったのでゆっくり注意して登りました。
雲に包まれているところは真っ白で何も見えなくなります。
時折雲の切れ間からうっすら見えました。

 再び車を走らせ宮城県側へ。13:00頃、遠刈田温泉の無料駐車場に到着。商店街を散歩した後、共同浴場『神の湯』へ。薄黄色く濁った加水のかけ流しで、ぬる湯とあつ湯2つの浴槽があるのですがどっちも熱い!が、もう慣れました。お風呂を上がる前に冷水のシャワーをしっかり浴びてから出ると、体の芯は温かいままで汗をかかずに済みます。

 入浴後、お腹が空いてきたのでお隣の『ジビエとカフェZAZAO』へ。ケイは鹿と猪のジビエカレーランチセット、アルはホットコーヒーとチーズケーキを注文。

落ち着きのあるお洒落な店内。カレーはしっかりお肉が入っていて、スパイスパウダーで辛さ調節もできて食べやすかったです。

 ゆっくり食事をした後、『神の湯』裏手に建つ蔵王刈田嶺神社の里宮を参拝。珍しいカエルみたいな形の狛犬が鎮座していました。

 その後、地元スーパー『フレスコキクチ蔵王店』で食材を購入し、16:00に『ZAOくるみの森』へ。電話でケイの外乗予約をした際、車中泊を許可していただき、トレイの場所や注意事項を確認。

木陰に停めてポップアップルーフにすればなんとか冷房無しでも過ごせました。朝晩は肌寒いくらい涼しくなります。

 夕食は先程購入した宮城県産栗駒高原豚のをしゃぶしゃぶにして、山形の蔵王ブルワリーYAMAGATAさくらんぼALEと共にいただきました。

車内が暑くなるのでアルには不評のしゃぶしゃぶ。確かに夏向きでは無いですが、炒めたり焼いたりするより簡単でいいんですけどね。
13日目支出一覧
『蔵王温泉大露天風呂』入浴料1,600
セブンティーンアイス250
蔵王ハイライン通行料600
早めの昼食『蔵王山頂レストラン』2,400
遅めの昼食『ジビエとカフェZAZAO』2,740
『フレスコキクチ蔵王店』1,416
合計9,006
13日間総合計339,259