こんにちはアルです。前回は金融リテラシー向上に役立つ簿記について書きました。今回はFP(ファイナンシャル・プランナー)について書いていきます。アルとケイはFP2級の資格を持っています。
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FP(ファイナンシャル・プランナー)はどんな資格?
日本FP協会のHPを見ると、次のように書かれています。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
お金に関する幅広い知識を勉強しますので、金融リテラシーを高める上で最適な資格の1つだと思います。
FPを取得した経緯
アラフィフ夫婦がFPを取得したきっかけは、10年程前にケイがNHKの番組を見たことでした。その番組は「資格☆はばたく」という番組で様々な資格・検定を紹介する番組で、有吉さんやAKBの指原さんがゲスト生徒で出演していました。そこでこの資格のことを知ったケイが、一緒に勉強してFPの資格を取ろうと言ってきました。
アルはもともと独学で金融の知識は持っていましたが、体系的に学んだことはありませんでしたので、一緒に勉強することにしました。その当時、ケイは資産運用や保険、年金などお金の知識はあまり持っていなかったので、勉強に苦労していました。
それでも、参考書を2冊ほど購入し独学でFP3級に合格。その後FP2級も合格することができました。
役に立つFPの資格
まず最初に言っておきますが、FPの資格を取ることで、給料が上がったり就職に有利になるなど直接的なメリットはあまりないと思います。もちろんFP業務をする方には必要なのですが、それ以外の人がこの資格をとっても、即収入に結びつくわけではありません。
その上でこの資格を取得する理由は、なんと言っても、資産運用、保険、税金、年金など金融の幅広い知識が身につくことです。これらの知識は生きていく上で本当に重要です。義務教育でこの辺りの知識を習得できればいいのですが、残念ながらそのような科目がありません。なので、このFPの資格を勉強することが重要だと思います。
前回の簿記と同じくFP3級は比較的簡単に取れるので、勉強を始めてみてはいかがでしょうか?知識の幅が広がり、漠然とした不安が解消されますよ。