マンションと一戸建てのメリット&デメリット

FIRE生活
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 こんにちは、ケイです。
 今回は憧れのマンション生活と今実際に暮らしている一戸建て生活のメリットとデメリットについて、ケイの考えをまとめてみました。

管理費と修繕積立金

 マンションは管理費や修繕積立金が毎月徴収されます。維持費がかかるとも言えますが、一戸建てでもいつかは修繕する必要があるため、その費用を準備しておかなければなりません。アラフィフ夫婦の場合は毎月修繕積立を行っており、今までに本宅の屋根と外壁の塗装、山の家の屋根の塗装を行いました。
 マンションの場合は管理組合や管理会社を通して行うことになります。しっかりした管理組合や管理会社であれば安心ですが、そうでなければ資産価値が下がってしまう可能性もあります。一戸建てであれば自分自身の裁量でいかようにも出来ますが、高齢になり行動を起こすこと自体が難しくなったり、正しい判断が出来なくなった時に困ります。

防犯性と利便性

 マンションの場合、オートロック機能や監視カメラが設置されているため防犯性が高くセキュリティ面で安心です。ただ、エレベーターや機械式駐車場など、特に大型マンションやタワーマンションの場合は出入りに時間がかかります。地震や災害の場合も心配です。
 我が家の場合は1階にもトイレがあり、玄関を出ればすぐに駐車場なので便利です。ただ、1階に窓が多いため、全ての窓に防犯アラームを設置しています。

資産価値と固定資産税

 マンションの場合、一戸建てよりも建物の耐用年数が長いなどの理由で資産価値が維持されやすく、その分固定資産税が高い期間が長く続きます。逆に一戸建ては固定資産税が安いですが、築20年以上経つと建物自体の価値はほぼゼロになると言われています。

まとめ

 どの観点からみても、マンションと一戸建てのどちらにもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いとは言えません。個人の価値観やその時の状況(例えば家族構成、生活状況、健康状態、経済状況、社会情勢など)によっても変わってきます。また、今回は購入する場合を前提にしていますが、賃貸の場合も検討する必要があります。どちらにしろ、マンションと一戸建てのどちらで暮らすかは、多角的に捉え正確な情報を得た上で自分自身で判断するしかありません。
 ケイとしては今暮らしている一戸建て(本宅と別宅)をすぐに手放す理由は無いのですが、条件の良いマンション物件があれば積極的に考えてみても良いのでは?と思っています。