ゼンショーホールディングスから配当金が入金されました

アル
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 こんにちはアルです。ゼンショーHDから配当金が797円入金されました。

ゼンショーの状況

 ゼンショーは外食最大手の企業です。牛丼のすき家が有名ですね。他に、はま寿司やファミレスのココス、ジョリーパスタなど多くの店舗を運営しています。

 2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)連結業績を見てみると、それまで順調に右肩上がりだった売上高が下がっていることがわかります。新型コロナウイルス感染症の流行により、政府・自治体からの外出自粛要請や営業時間短縮要請の影響を受け前年比5.6%減となりました。

 当期純利益は前年比81.1%減と大きく減ってしまいました。感染対策のための費用が多くかかっているようです。減り幅がすごいですが、逆によく黒字を維持できたとも言えます。

 EPS(1株あたりの当期純利益)も前年比81.5%減と激減しましたが、配当金は20円と前年と同額となりました。この結果配当金がEPSを上回る状態になりました。コロナの影響が無くなれば売上高、当期純利益ともに回復するでしょうからしばらくの辛抱です。

 2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)は売上高は15.6%増の688,063百万円、当期純利益は304.5%増の9,139百万円を予想しています。コロナの感染状況しだいのところもありますが、期待しています。

保有状況と今後の予定

 アラフィフ夫婦は現在100株保有しています。記録が残っておらずはっきりわかりませんが少なくとも2008年以前から保有していて取得単価は1,153円です。現在は2,880円程度なので大きな含み益が出ています。

 現在の株価での配当利回りは0.7%と高配当ではありません。株主優待は100株以上で年2回500円券が2枚(年間2,000円分)もらえます。これを目的に保有している方も多いのではないでしょうか。しかし、配当金と株主優待を合わせても利回りは1%程度ですので、今の株価では購入する気はおきません。

 アラフィフ夫婦がゼンショーを購入した頃は株主優待が今の3倍でした。年2回500円券が6枚(年間6,000円分)もらえたのでとても重宝していました。当時は夫婦で100株ずつ保有していたので年間12,000円分すき家で牛丼などを食べていました。しかし、2010年に今の水準に改悪されたのをきっかけに、半分売却し現在に至ります。

 ゼンショー株は売却しそれを元に他の高配当株に乗り換えることも考えましたが、優待をもらえるのが楽しみで躊躇してしまいます。株価もだいぶ上がってきていますし、株主優待が元に戻らないかなと期待しながら保有していくつもりです。