旧宅を売却した資金の運用方法を考える

アル
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 こんにちはアルです。アラフィフ夫婦は10月に海の見える中古マンションを購入し引越しをしました。マンションの購入資金は住宅ローンを使わず、金融資産を売却し調達しました。売却した金融資産は新興国債権ETFの上場新興国債と先進国債権ETFの上場外債、米国の高配当株ETFのPFFの主に3つのETFです。これらを売却した理由は、購入した当時は高配当だったものの減配が続き、魅力的ではなくなったためです。

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 先週、旧宅が売却できそうとの連絡が不動産会社の担当者から入りました。まだしばらくは売れないかなとのんびりしていましたが、売却した資金が入ってくるまでに運用方法を考えておきたいと思います。

何を買うか

 今までは新興国と先進国の債権と米国高配当株のPFFを保有していました。PFFは優先株に投資するETFなので株と債権の中間のような商品になります。これらは減配続きでこりごりなので、増配し株価の値上がりを見込める高配当な株やETFを買いたいと考えています。

どこの地域を買うか

 成長が見込める地域で高配当の株というと、やはり米国が第1候補となります。半分程度は高配当米国株ETFを購入し、残り半分は為替リスクがない日本株の中から個別株で高配当株を厳選して購入したいと考えています。

 全額成長が見込まれる米国株にすればいいのではと思われるかもしれませんが、アルは再来年に退職する計画なので、配当控除が使える日本株を増やしておきたいという思いもあります。日本株の方が配当金にかかる税金が有利になります。

買う時期をどうするか

 買う時期が1番悩むところです。安く買えるに越したことはないですが、株価の予測は難しいです。基本的にアルは株価は読めないので、買う時期は考えないことにしています。読めないのに読もうとするのは時間の無駄だと思うからです。そのため始めから買う時期を決め、定期積み立てをしています。

 しかし、今回は投資に回せる資金が数千万円、一度に入ってきます。一度に購入した方が早く配当金がもらえるようになるので一度で購入したいところです。しかし安い時に買えればいいですが、高値掴みは避けたいです。そこで間をとって資金の半分程度を一括購入し、残りを2年くらいかけて定期積み立てしようかなと考えています。

 こうして何を買うか、いつ買うかと考えている時間がとても楽しいです。購入を決めたら淡々と買っていくだけになるので、こういった時間を楽しみながら何を買うか考えたいと思います。