予想通り固定費が高くなりました。

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 一戸建てからマンションに引越してちょうど2ヶ月経ちます。
 予想はしていましたが、住宅にかかる固定費が高くなりました。

電気料金

 以前の家はエコキュートを使ったオール電化住宅でした。新築購入時はプロパンガスでしたが、しばらくしてエコキュートと太陽光発電を導入したため、電気代はかなり安く済んでいました。
 家計簿で確認してみると、昨年12月分の電気料金は7,041円。かつ、売電により1,344円の収入がありました。実質、5,697円の支出で済んでいたわけです。これはオール電化にした時の契約プランがかなり良い条件だったからです。
 今回、12月分の電気料金は14,035円でした。現在住んでいるマンションもオール電化ですが、引越す前の倍以上になってしまいました。電力会社は引越す前と同じ会社なんですが、契約プランが異なるため、どうしても高くなってしまいます。また、エコキュートではなく電気温水器なのもランニングコストが高くなる要因になります。
 まず1年間は必要なだけ電気を使い、年間でいくらになるか記録してみます。その結果を見て対応を検討したいと思います。

水道料金

 水道料金は市によって異なります。ネットで調べてみたところ、以前住んでいた市よりも現在住んでいる市の方が高いことが分かりました。
 家計簿で確認したところ、昨年の10月と11月の2ヶ月分で3,453円でした。年間を通して毎回ほぼこのくらいの金額です。
 今回、10月途中からでしたが2ヶ月分で5,049円でした。次回、丸々2ヶ月分の金額となると引越し前の倍近い金額になる可能性もあります。

駐車場代

 引越す前の一戸建てには車2台分の駐車スペースがあったため、駐車場代はかかりませんでした。
 今住んでいるマンションは平面駐車場で、場所によって値段は異なりますが駐車場使用料がかかります。アラフィフ夫婦の借りている駐車スペースはひと月4,800円。平面駐車場でエントランスから近いので使い勝手は良いです。

管理費や修繕積立金

 一戸建ての場合は管理組合がありませんから、自分達で管理、修繕を計画的にしなければなりません。アラフィフ夫婦の場合は修繕積立として毎月20,000円、ボーナスから年間40〜60万円積み立てていましたが、もしお金をかけたくないと思えば何もしないという選択も可能です。
 マンションの場合は管理費や修繕積立金などの支払いが毎月必要になります。今住んでいるマンションの場合は管理費、ホームセキュリティ料、修繕積立金など合計15,660円が毎月引き落とされます。高齢になって自分達で業者を比較検討し手配するのが難しくなっても、管理組合がしっかりしていれば安心です。

固定資産税

 築19年木造一戸建ての2021年の固定資産税は51,800円でした。
 築13年鉄筋コンクリート造15階建マンションの2021年の固定資産税は105,321円でした。今回は日割精算でしたが、来年からは今までの倍以上の金額を支払うことになります。これは考え方次第ですが、マンションの方が一戸建てよりも資産価値が落ちにくいとも言えます。

 マンション購入を検討していた時から固定費が高くなることは把握していたので、想定内ではあります。ただ、今まで住んでいた一戸建ての固定費が本当に安かったので、その差に驚いています。お金を貯めるには最適な家だったんだと今更ながら実感しています。
 では、引越したことを後悔しているかというと全くそうではありません。やりたかったこと、経験したかったことが出来ているので満足ですし、住み替えて良かったと思っています。しかし、今後また住宅に関する考えが変わる可能性もゼロではありません。年齢や健康状態、生活状況に応じて変わっていくものだと思います。
 高くなった固定費だけでなく、ゆとり費も含めた全ての生活費を安定した配当金でまかなえるよう、今後も資産形成を継続していきます。それが実現できていれば、状況がどう変わっても何とかなります。