不動産取得税を試算してみました

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦は昨年10月に中古マンションを購入し、19年間住んでいた一戸建てを今月売却しました。
 マイホームの購入や売却には様々な税金がかかります。不動産取得税もそのうちの一つです。

不動産取得税

 不動産を売買や贈与などで取得した場合に都道府県が課す地方税です。不動産の登記手続きをすることで税額が計算され納税通知書が届くのですが、いつ届くかは都道府県によって異なるようです。ネットでいろいろ調べてみたところ、早くて3ヶ月以内、長いと1年以上かかるようです。
 不動産取得税の計算式は以下のとおりです。
不動産取得税=不動産の固定資産税評価額×税率3%
 税率は原則4%ですが、今は期限付きの特例で住宅・土地ともに3%となっています。
 アラフィフ夫婦の購入物件の場合、アルの試算によると不動産取得税は20万円弱となります。高性能なお掃除ロボットが買える金額です!

軽減措置

 幸い、不動産取得税には軽減措置がいくつかあります。アラフィフ夫婦の場合、購入物件が〝耐震基準適合既存住宅〟であり、条件を満たしていたため、固定資産税評価額から1,200万円が控除されます。正確な固定資産税評価額は不明ですが、不動産登記権利情報に記載されている課税価格を参考に、この軽減措置を用いて試算すると0円、つまり不動産取得税は支払わなくてよいという結果でした。かなりの節税になります。
 ただし、この軽減措置は申告書と添付書類を提出しなければ適用されません。多少面倒ではありますが、登記手続きをした時にもらった書類やネットの情報を参考にすれば難しくはありません。アラフィフ夫婦の場合はアルが県税事務所の分室に申告書と添付書類を持参しましたが、問題無くスムーズに手続き出来ました。

 東京都主税局のホームページに記載されているQ&Aによると、軽減措置等により税額が発生しない場合には納税通知書は届かないそうです。現時点で、アラフィフ夫婦に納税通知書は届いていませんが、納税額が0円だからなのか、単純に事務処理に時間がかかっているだけなのか分かりません。もっと早くはっきり結果が分かるようにしてもらいたいですね。