厚生年金も麻薬

FIRE
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 こんにちは、ケイです。
 以前アルが「給料は麻薬」という記事を書いていましたが、給料だけでなく厚生年金もまさにそうで、将来遭遇するかもしれない万が一のことを考えると、早期退職によりこの保障を放棄することを躊躇してしまいます。

 無職の人やフリーター、自営業者が加入する国民年金の保険料は全額自分自身で負担しなければなりません。それに対し、会社員や公務員が加入する厚生年金には国民年金が含まれており、保険料の半額を勤務先が負担してくれますし、将来もらえる老齢年金の額も国民年金より多くなります。厚生年金の年金額は、厚生年金の加入期間と加入中の平均給与に比例するため、高い給与で長く勤め続ければ年金額も多くなります。

 病気やケガで障害が残った場合に支給されるのが障害年金ですが、国民年金の場合は障害1級または2級の場合に支給されますが、厚生年金の場合は1級、2級に加え3級も支給対象となりますし、1級と2級の場合は国民年金よりも額が多くなります。

 年金制度には配偶者が亡くなった場合に支給される遺族年金もありますが、国民年金の遺族年金(遺族基礎年金)は子供がいないと支給されないため、子供のいないアラフィフ夫婦には支給されません。厚生年金の遺族年金(遺族厚生年金)は子供がいなくても支給されます。(ただし、他にも支給条件がいくつかあり、アラフィフ夫婦の場合、支給されるかどうか今の段階では判断がつきません。)

 国民年金加入者の場合、国民年金基金に加入したりiDeCoを利用することで年金額を増やすことが出来ます。しかし、その掛け金は全て自分自身で支払うことになります。

 また、突然の病気やケガで今まで通り働けなくなった場合も、会社員や公務員など給料をもらっている人であれば、一定の条件を満たせば傷病手当金を受け取ることが出来ます。つまり、働かなくても一定の給料を受け取り続けることが出来ます。フリーターや自営業者の場合、働かなければ収入は入ってきません。

 早期退職は毎月の給料だけでなく、これらの保障も手放すことになるため、損をするように感じてしまいます。今辞めたら年金額が減るよね?早期退職した直後にケガや病気になって障害が残ったら?と考えているうちは、将来が不安で早期退職の決断は出来ないでしょう。
 アラフィフ夫婦の場合、必要不可欠な基礎生活費を把握し、配当金や分配金など働かなくても(働けなくなっても)得られる不労所得でまかなえることが分かっているため、自由な時間を得ることを優先し、アルの早期退職を決めました。
 ケイはというと、管理職のアルよりもストレスは少ないですし、アルと違ってやりたいことにお金がかかるため、まだしばらくは働く予定です。