【簡単】楽天モバイルからpovoに乗り換えました

アル
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 こんにちはアルです。アラフィフ夫婦は9月までスマホのメイン回線をmineo、サブ回線を楽天モバイルで使用してきました。サブ回線の楽天モバイルは、楽天リンクアプリを使って通話すると時間無制限で無料だったので、通話する時に使用してきました。

 しかし楽天モバイルは11月からデータ通信3G未満の実質無料が終了し、今の使用方法では月額1,078円、2台で2,156円かかってきます。そこで月額0円で回線を維持できるpovoに乗り換えることにしました。

乗り換え後の通話はmineoで

 楽天モバイルからpovoに乗り換えたことで、通話を無料ですることができなくなりました。そこで新たにmineoの10分かけ放題プランを契約しました。mineoの10分かけ放題は月額550円と他社のかけ放題プランと比べてもリーズナブルです。しかも専用のアプリを使う必要がなく高品質の通話が可能です。10分を超える通話には料金がかかりますが、30秒10円と通常よりも安い料金設定になっています。

 アルはほとんど通話をしないので、ケイのみ10分かけ放題を契約しました。現在キャンペーンをやっていて1年間110円割り引かれるのでさらにお得です。

楽天モバイルが0円終了を発表した時に今後のプランを検討した記事はこちら

povoを契約した理由

 当初はサブ回線は乗り換えずに解約する予定でした。それなのに何故povoを契約することにしたかというと、7月に起こったKDDIの大規模な通信障害です。幸いアラフィフ夫婦の契約しているmineoはドコモ回線を選択していたので影響はありませんでしたが、こういった時に回線が異なるサブ回線を持っておく方が安心だと考えました。povoはKDDIの回線なのでドコモ回線に障害が起こった時の保険の役割を期待しています。

povoは完全に月額0円ではない

 povoは月額料金が無料で、使う分だけ自由にトッピングすることができます。しかし完全に無料というわけではなく、180日間有料トッピングしないと利用停止または契約解除になることがあります。1番安いトッピングは、高速通信が24時間使い放題になる330円なので、最低半年に1度330円かかることになります。月に直すと55円かかる計算です。ちなみにトッピングなしでもデータ通信はできますが通信速度は128Kbpsと超低速です。

楽天モバイルからpovoへの乗り換えはとても簡単

 今まで何度も格安SIMの乗り換えをしてきましたが、今回の楽天モバイルからpovoへの乗り換えはビックリするほど簡単でした。

 携帯会社の乗り換えには電話番号を変更せずに引き継ぐために、MNP予約番号を乗り換え元の会社から発行してもらう必要があります。この手続きが会社によっては電話のみの受付だったり、インターネットで取得できてもわかりにくい場所にあったりと苦労することが多いのです。しかし楽天モバイルは比較的わかりやす所にありました。

 乗り換えの手順を参考までに書いておきます。my楽天モバイルから各種手続きの、その他の手続きから「手続きへ進む」をタップ、次に「他者へのお乗り換え(MNP)」をタップ、アンケートを記入し「MNP予約番号を発行する」をタップするとMNP予約番号がすぐに発行されます。(MNP予約番号が発行されただけではまだ解約されません。)

 次にpovoの契約をしますが、本人確認書類(運転免許証など)とクレジットカードが必要なので手元に用意しておきます。そして、povo2.0のアプリをインストールし、メールアドレスの登録(キャリアメールは不可)、画面の指示に従って必要事項を入力し、eKYC(電子本人認証)で本人認証を行います。本人確認書類を郵送する必要がないのでとても簡単です。本人認証を送信してから確認までしばらく時間がかかりますが、早いと10分程度でメールが届くようです。アラフィフ夫婦の場合は混んでいたのか1時間後くらいに本人確認終了のメールが届いていました。

 eSIMの場合はアプリで有効化すればすぐに使えるようになりますが、アラフィフ夫婦はSIMカードを選択したのでSIMカードが郵送で届くのを待ちます。到着まで2〜3日かかるかと思っていましたが、なんと翌日に届き驚きました。

 付属の冊子に従って、SIMの有効化を行います。povo2.0のアプリから「SIMカードの有効化」をタップし「バーコードをスキャンする」をタップします。カメラが起動するのでSIMカードの台紙のバーコードを読み取り、「SIMカードの有効化」をタップ、SIMカード有効化完了のメールが届いたら「次へ」をタップするとSIMカードが有効になります。(有効化と同時に楽天モバイルは解約されます。)

 次に楽天モバイルのSIMカードを外して、povoのSIMカードに入れ替えます。スマホの電源を落としSIMカードを入れ替えます。iphoneの場合は最新のiOSになっていればすぐに使えるようになります。アルのサブ機はiPhone8なのでこれで終了、ケイのサブ機はAndroidなのでAPNの設定が必要です。設定から「ネットワークとインターネット」をタップ、「モバイルネットワーク」をタップ、「詳細設定」をタップ、「アクセスポイント名」をタップ、画面上部の「+」をタップ、「名前」をタップし「povo2.0」と入力、「APN」をタップし「povo2.0」と入力、「APNプロトコル」をタップし「IPv4 / IPv6」をタップし設定を保存すると使えるようになります。少しややこしいですが、設定の仕方は同封の冊子に記載されているので読みながら設定してください。

 設定が終わったら発信テスト用の番号「111」にへ電話をかけて、通話できるかテストします。(通話料は無料です。)次にwifiを切った状態でwebサイトが見れるかチェックし設定は終了となります。

まとめ

 楽天モバイルからpovoに乗り換えた手順を書きましたが、実際にやってみると作業時間はeKYCの待ち時間、SIMの郵送を除くと30分程度でした。アルは何度も乗り換えをしたことがあるので、それほど苦労しませんが、初めての方だと少し苦労するかもしれません。特にAndroidを使っている方はiphoneよりも設定の手順が多いですし、機種によって設定の画面が異なっていたりするので詳しい人が近くにいる環境でする方が良いかも知れません。

 無事にサブ機の乗り換えが完了しました。180日に1度のトッピングを忘れないようにpovoを使っていきたいと思います。

【おすすめ格安SIM】
メイン回線にはマイネオがおすすめです。

mineo(マイネオ)