【残念】プレナスが株主優待廃止、期末配当予想の無配を発表

アル
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 こんにちはアルです。10月14日(金)に持ち帰り弁当の〝ほっともっと〟、定食レストラン〝やよい軒〟などを運営するプレナスが、MBO成立を条件として期末配当予想の修正(無配)及び株主優待制度の廃止を発表しました。

MBO実施

 「マネジメント・バイアウト(MBO)」とは、一般に、買収対象会社の経営陣が、買収資金の全部又は一部を出資して、買収対象会社の事業の継続を前提として買収対象会社の株式を取得する取引をいいます。

 今回のMBOは、プレナス社長の塩井氏が職務執行者を務める合同会社塩井興産が、プレナスの株を公開買付することで行います。買付価格は2,640円です。14日(金)の終値は1,920円なので37.5%上乗せした価格となっています。

MBO成立後

 プレナスの取締役会は、このMBOが成立することを条件に、2023年2月期の期末配当予想を修正し、2023年2月期の配当を行わないこと及び株主優待制度を廃止することを決議し発表しました。これにより、期末配当予想の30円が0円になり、100株で買い物優待券500円分が5枚もらえていた株主優待が廃止されることになります。東証への上場も廃止され、非上場化されます。

保有状況と今後の予定

 現在、アラフィフ夫婦は100株保有しています。2010年くらいから保有しており、当時の買値は1,452円です。もらった株主優待を使い、自宅近くの〝ほっともっと〟でお弁当を買っていました。

 購入した時の株価での配当利回りは4.1%、配当金+株主優待の利回りは5.8%とかなりの高利回りだったので、末長く保有していく予定でした。今回の公開買付は敵対的な買収ではなく、経営陣による買収なので成立する可能性が高く上場廃止となることから、素直に公開買付に応募したいと思います。

 今回の公開買付が成立すると税引後約9.5万円の利益が確定され、約24万円が手元に残る計算になります。この24万円の資金で何に投資していくか、じっくり考えたいと思います。

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