【快適】スリランカ航空のビジネスクラス

ケイ
スポンサーリンク

 こんにちは、ケイです。
 以前ブログに書いた通り、現在アラフィフ夫婦はモルディブに滞在し水上ヴィラに宿泊しています。
【モルディブ旅行】最終案内のメールが届きましたはこちら

 日本からモルディブへの直行便は無いため、必ずどこかで乗り継ぐ必要があります。アラフィフ夫婦は成田空港からスリランカ航空でコロンボを経由しモルディブの首都マレへ。アラフィフ夫婦の宿泊するリゾートにはマレの港からスピードボートに乗船し25分前後で到着しました。結局、成田を出発してからモルディブのホテルにチェックインし部屋に入るまで合計約14時間かかりました。
 今回は成田からコロンボまでのフライトが約40分ほど遅れました。しかし、ビジネスクラスだったので移動による疲れは最小限で済んでいます。やっぱりビジネスクラスにして良かったです!
【海外旅行】モルディブツアーを予約しましたはこちら

 以下、ケイが感じたビジネスクラスのメリットをあげてみます。

チェックインカウンターが専用なので並ぶ時間が短い

 アラフィフ夫婦が成田空港の出発ロビーに着いた時、スリランカ航空のチェックインカウンターには長い列が出来ていました。しかし、2つあるビジネスクラス専用のチェックインカウンターには1、2組の家族連れだけで、すぐに手続きを済ますことが出来ました。

出国審査後の有料ラウンジを無料で利用可能

 保安検査、セキュリティーチェック、出国審査を終えた後、指定の有料ラウンジを使うことが出来ます。今回はJALサクララウンジでした。
 ここにはコーヒーやジュースはもちろん、シャンパン、ワイン、生ビール、日本酒など様々な飲み物がドリンクバー形式で提供され、美味しい軽食も楽しめます。ケイのイメージはバイキング形式でしたが、ここはカウンターでメニューから選ぶオーダー形式でした。アラフィフ夫婦はお洒落な名前のサラダと杏仁豆腐を注文し、シャンパンと一緒にいただきました。
 窓際のカウンター席、食事を楽しみやすいテーブル席、寛いで座れるソファ席など様々な座席があり、もちろん充電も可能です。
 シャワー室や横になって休める仮眠室もあり、マッサージチェアも複数台ありました。アルはマッサージチェアを利用し腰が軽くなったと言っていました。

優先搭乗

 搭乗口の前にも大勢の人が待っていましたが、ビジネスクラスの利用者は優先搭乗対象です。今回も長蛇の列に並んで待つことなく先に搭乗し、シャンパンを飲みながらのんびり離陸を待つことが出来ました。もちろん、降りるのも最初です。

座席が広くほぼフラットの状態で寛げる

 これがビジネスクラスを選んだ一番の理由です。リクライニングソファのようにボタンひとつでフラットな状態になり、横になって休めます。モニター画面もエコノミーより大きく、映画を寛いで観ることが出来ます。今回も映画を3本(「るろうに剣心 最終章」「グレイテスト・ショーマン」「最高の人生の見つけ方」)を観たのですが、観ている途中ここが飛行機の中であること忘れてしまいそうでした。

食事や飲み物、アメニティなど機内で提供されるサービスが充実

 食事になるとテーブルには白いクロスがかけられて、お皿に盛り付けられた料理がはこばれてきます。メニューもエコノミーとは異なり、メイン料理は3〜4種類の中から好きなものを選びます。
 ただ、以前ANAのビジネスクラスを利用した時はコース料理で一皿ずつ提供されましたが、今回はパンとデザート以外はトレーにのせて一度に提供されました。航空会社によって異なるんでしょうね。
 飲み物もリストがあり、シャンパンや各種ワインがグラスで提供されます。スリランカ航空だからでしょうね、紅茶の種類が豊富でした。

 アメニティも充実していて、スリッパ、アイマスク、靴下が座席のサイドテーブルに置かれており、歯ブラシやボディローション、リップクリームなどが入ったAIGNER(ドイツのファッションブランド)のポーチも配られました。

トイレの利用がスムーズ

 アラフィフ夫婦の席は1列目で、トイレは前方に2ヶ所ありました。もしかしたら後方にもあったかもしれませんが使用していません。ビジネスクラスエリアのトイレはエコノミー席の人は利用出来ません。つまり、待つことがほとんどありませんでした。

預けた荷物が優先的に出てくる

 スーツケースなど預け入れた荷物が最初にターンテーブルへ出てきます。そのため、素早く受け取り空港を出ることが出来ます。
 今回は乗り継ぎ便も全てスリランカ航空だったので、途中乗り継ぎのコロンボでピックアップする必要が無く、最終のマレ空港で受け取ればOKでした。これはエコノミーも同様です。

ケイの評価

 以下、今回のスリランカ航空ビジネスクラスに対するケイ個人の評価です。
 サービス★4(上手な日本語を話すCAさんが最初に話しかけてくれましたが、その方以外は日本語は通じませんでした。でも、フレンドリーな感じの方が多く好印象でした。)
 料理  ★3(辛すぎたり甘すぎたりするものもありましたが、残すほど不味いものはありませんでした。しかし、以前利用したANAに比べると劣ります。)
 設備  ★4(座席が良かったのか、収納スペースも多く、トイレも近く便利でした。ただ、日本語で観ることが出来る最新映画が少ないのが残念でした。)
 安全性 ★3(何度か大きく揺れることがありましたが、問題ありませんでした。コロンボへの着陸はスムーズでしたが、マレの着陸後、急ブレーキのようなことがありました。成田空港の離陸が定刻より遅れた理由は分かりませんがマイナスとしました。)
 快適性 ★4(室温もちょうど良く、海外の航空会社独特の匂いもしませんでした。映画を観ていると多少の揺れも気にならず、ここが機内であることを忘れそうでした。)
 コスパ ★5(他の航空会社と比べると半額くらい安い!)

 ビジネスクラスを利用すると4、5時間くらい(ひと通り設備を確認し、食事をしてトイレに行き、映画を観てひと休みする)とアッという間に過ぎてしまいます。なので、ビジネスクラスの良さを満喫するのであれば、少なくとも6時間以上、出来れば一晩寝て過ごすような長距離フライトで体験することをお勧めします。