こんにちは、ケイです。
3月も半分が過ぎ、早いもので今年度も残り約2週間となりました。今年度で退職するアルは今月末で残りの有給休暇を全て消化するため、現時点で残りの勤務時間は合計4時間しかありません。
羨ましいなぁーと思っていたのですが、かく言う私も3月末からアルと一緒にモルディブ旅行へ行くため有給休暇を取得します。改めて残りの勤務時間を確認してみたところ、合計20時間でした。長いと思っていた1年も、あと2日と半日出勤すれば終了です。
1年は長いようであっという間です。実際、歳をとるにつれ1年が短く感じられます。実際の時間の経過スピードはいつでもどこでも同じはず。でも、心理的な感じ方は違います。明らかに10代の頃に比べ、40代の今の方が1年経つのが早いです。
歳をとると1年が短く感じられるようになる理由として、最近TVで2つの話を聴きました。
1つはドラマ「ブラッシュアップライフ」で主人公が友人に話していたものです。それは〝年齢に対して相対的な時間が短くなるから〟というもの。
例えば5歳の子にとって1年は5年生きたうちの1年、つまり生涯の5分の1です。でも、50歳になると1年は生涯の50分の1ということになり、相対的に短くなります。調べてみると、この考え方をジャネーの法則というそうです。
2つめはNHK「チコちゃんに叱られる!」で紹介されていた〝人生にトキメキが無くなったから〟というものです。子供の頃は初めて体験することや様々なイベントがあり、心が動く経験をたくさんする事で1年が長く感じられるとのこと。大人になるといろんなことを経験をしているため心が動くことが少なくなり、特別な経験も減ってきます。その結果、大人になると1年を通して記憶に残る事柄が少ないため、あっという間に過ぎ去ったように感じるのだそう。
どちらも表現の違いはあれど、同じことを言っています。要するに、5歳の1年に比べたら50歳の1年は内容が薄いってことです。残念ながら確かにそうかもしれません。でも、せっかくの人生、心ときめくことに挑戦して生きていきたいですね。