こんにちは、ケイです。
何事も無ければ、本日モルディブから帰国しているアラフィフ夫婦です。
ケイはモルディブで毎日シュノーケリングを楽しんでいました。
【モルディブ旅行】シュノーケリング三昧はこちら
海亀と一緒に泳ぎたくて申し込んでいた〝タートルベイ〟シュノーケリングツアーですが、スコールと最少催行人数不足のため、残念ながら中止となり参加出来ませんでした。
代わりに、同じ日の午後に行われる〝スティングレイシティ〟シュノーケリングツアーに参加することにしました。ダイビングセンターに掲示してあったポスターを見て、エイとサメを見ることが出来るツアーという事くらいしか知らずに参加したため、かなりの衝撃でした。
参加者はケイと欧米人の家族連れ(両親と小学生くらいの男の子2人)とシニア世代のご夫婦、合わせて7名。アルも誘ったのですが、興味が無いようで参加しませんでした。
集合時間のPM3:00を過ぎてから船は桟橋を離れ、10分もしないうちにシュノーケリングポイントに到着。大きめの船で揺れも少なかったため、船酔いしやすいケイには助かりました。
周囲には停泊している船が複数あり、シュノーケリングしている人達が大勢海に浮かんでいました。
停泊してしばらくするとスタッフが黄色い容器を指し示しながら、私達参加者に英語で説明を始めました。「この中に魚の切り身を入れて沈めるよ。それに向かってサメが集まってくるけど、手を出したり、触ろうとしないように。」というようなことを言っているんだろうと判断。サメとは言っても、こんな子供達も参加させるくらいなんだから大きくても1メートルくらいの小型のサメが集まる程度だろう、と思いトップバッターで海に入りました。
海面に顔をつけ泳ぎだし、船の前方から吊り下げられた容器の方を見ると、なんと体長2メートル以上!胴回りの太い大きなサメが複数がっついて群がっているではありませんか!欧米の皆さんは子供達も含めどんどん接近しカメラで写真を撮っていました。ビビりの私は前に行くことなど出来ず、後方からドキドキしながら眺めていました。まさかここまで大きくて、数が多いと思っていなかったため、かなり驚きました。
子供も参加するくらい安全だと分かっていても、万が一のことを思うと怖くてなかなか近づく気になれません。まずは落ち着こうと思い、周りをゆっくり確認すると、砂地の海底にかなり大きなエイがいるのが見えました。泳ぎ回っているものも含め、一番多い時で6枚くらい同時に見ることが出来ました。
後半、慣れてからはスマホで動画撮影をしながらスタッフに誘導してもらいサメの近くへ。スタッフの人はもっと近くへ連れて行こうとしてくれたのですが、遠慮しておきました。防水カバーをつけた状態だとうまく反応しないことがあり、泳ぎながら撮影したためちゃんと撮れたかどうか全く分かりませんでしたが、帰ってアルに見せたかったので繰り返しトライしました。
私も含め女性3名は早めに船に戻り、船上から餌に集まるサメや魚達を観察。かなりの勢いで食いついてくるので迫力があります!
約1時間程の滞在でしたが、子供2人を含む男性4名は最後までサメの近くを泳いでいました。
欧米の男性陣は船に上がると口々に「アメージング!」と言って喜んでいましたが、私からしたら「貴方がアメージングだよ!」と思ってしまいました。
ケイは普段事前情報をしっかり集めてから行動することが多いので驚くことが少ないのですが、今回はかなりの衝撃でした。何事も無く無事に帰って来れたので、たまにはこういう経験もいいかなぁと思いました。