【体力勝負】ライブハウスのメリット&デメリット

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 先日、ケイの大好きなミュージシャンが出演するバンドのライブに行ってきました。今回のバンドではメインボーカルではなく主にドラムスを担当し、全国7か所を回ります。昨年も同じバンドのツアーはあったのですが、残念ながらケイの住む地域では開催せず。その数年前、今のメンバーになる前のライブを観て、ステージのユニークさと独特の一体感が印象に残っており、今回も楽しみにしていました。

 もれなく楽しむため新しいアルバムを購入し、それ以外の曲はSpotifyで聴き、前日の他会場の無料配信も少しだけ観て予習しました。その甲斐あって思いっきり楽しむことが出来ました。特に今回のライブハウスは初めてでしたが、ステージがコンパクトで見渡しやすく、整理番号が2桁でも最前列から4列目くらいで観ることが出来ました。観客はケイと同世代の女性がほとんどなので、モッシュやダイブの心配も無く、コンサートホールよりも自由に動くことが出来ます。

 ただ、コンサートホールでの公演とは違うライブハウスならではのデメリットもあります。コンサートホールであれば座席指定なので決まった席で座って開演を待つことが出来ます。しかしライブハウスの場合は整理番号順に入場し、自分の好きな場所に立って待たなければなりません。整理番号が一桁だったとしても、開場時刻に遅れると後から入ることになるため良い場所を確保するのが難しくなります。途中でトイレに行くと元の立ち位置に戻れなかったりします。なのでケイはライブ前のアルコールは1杯までと決めていて、会場に着く前に必ずどこかでトイレを済ませるようにしています。入場時に購入するドリンクチケット(コイン)は終演後に交換します。
 座席が無いということは公演中手荷物を置いておく場所もありません。会場内にコインロッカーはありますが、前方に行きたい時は預ける時間も省きたいので手荷物を最小限に減らし、バッグは斜め掛け出来る小ぶりのものにしてライブ中身につけています。

 今回は開場時刻の約20分前に会場前に到着し、公演時間も長かった(メンバーいわく今回のツアー最長)ため、待ち時間も含めるとトータル4時間近く立ちっぱなしでした。少しでもステージが見やすくなるよう普段履かない厚底の靴を履いていたこともあり、帰る頃には足の裏の皮が剥けてるんじゃないかと思うほど痛かったです。(実際には剥けていませんでしたが、骨が当たるところが真っ赤になっていました。)

 ライブハウスの場合、どこから見るかを決めるのもかなり重要で難易度が高いです。客席前方でテンション高くいくか、後方からまったり楽しむか、最初の立ち位置で決まります。今回は様々な条件を鑑みて、ステージ正面の少し右寄りにしました。結果、ケイは背が低いため、フロントのボーカル位置に人が立つとドラムを叩く姿は時々しか見えませんでしたが、楽器をチェンジしてフロントに立った時は凄く近くて、他のメンバーも含め表情や楽器を演奏する手元がよく見えるのでドキドキしました。ステージ全体もしっかり見渡せて楽しめました。

 ライフハウスだとステージ前は人が集中して盛り上がります。今回は公演時間が長くアンコール最後の曲が繰り返しジャンプをする曲だったため体力を消耗しました。体力に自信が無いと前方には行けません。ケイは筋トレやスポーツの趣味はありませんが、普段から歩くようにしていて、通勤途中の登り階段は1段飛ばしで登り、職場ではエレベーターを使わず階段で上がるなど地味な努力をしています。水分補給も重要で、アンコール待ちの間に必ず水分摂取出来るよう水筒を持参しています。先月末に行った野外音楽フェスもそれで乗り切りました。

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 翌日筋肉痛になるかと思いましたが、意外と大丈夫でした。普段から使っている筋肉しか使ってないからでしょうね。

 コンサートホールやディナーショーのような楽しみ方ももちろん好きですが、ライブハウスでは他には無いステージ上の演者と観客の一体感を得ることができます。この経験をいつまでできるか分かりませんが、FIREした後もアーティストが演ってくれる限りは参加し続けて人生を楽しもうと思います。
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