こんにちは、ケイです。
9月は半分近く旅行へ出かけていたため、読了出来たのは4冊のみ。全て図書館で予約し借りた本です。
かなり前に予約した故森永卓郎氏の著書を連続して借りることになり、旅行へ出かける前に返却するため急いで読み終えました。
①タイトル:書いてはいけない 日本経済墜落の真相
②著者:森永卓郎
③出版社:フォレスト出版株式会社
④出版年:2024/3
著者は今年1月に原発不明癌のため亡くなった経済アナリスト。
3つの〝書いてはいけない〟問題(故ジャニー氏の性加害、財務省の緊縮体制批判、日航機墜落事故の原因)について書かれている。
財務省問題については、内部事情に詳しい著者が自身の経験を基に具体的に書かれていて納得。
日航機墜落事故の原因について本当のことは分からないが、故ジャニー氏の性加害や北朝鮮の拉致問題のように噂や都市伝説、陰謀論だと思われていたことが事実だったことは今までにもある。
真の原因が何なのかという事も気になるが、事故に関わる資料やボイスレコーダーの開示請求が認められないのは司法に対し不信感を覚える。
①ザイム真理教
②森永卓郎
③株式会社三五館シンシャ
④2023/6
自分自身の経験や過去のデータに基づき、財務省と政治や日本経済界との関係性やその問題点について書かれている。
立場の違いで主義主張が異なるのは致し方ないし、どちらが絶対正しいとも言えないが、現状を変えたいのであれば今までのやり方をガラッと変えてみるのも一つの手だと思う。まずは国税庁を財務省から切り離すべき。
①増やしながらしっかり使う 60歳からの賢い「お金の回し方」
②横田健一
③株式会社会社KADOKAWA
④2025/4
ファイナンシャルプランナーの著者が、60歳以降のお金の使い方や増やし方について具体的な例を挙げて書いた書籍。
社会保障制度やライフプランの立て方、iDeCoや新NISAについても書かれているので、60歳より若い人が読んでも参考になる。
最後の第5章では、運用しながら取り崩す方法を紹介。著者は毎月もしくは毎年定額で取り崩す方法を推奨しているが、実際やるとなるとなかなか難しいだろうなぁ。
①老いを読む 老いを書く
②酒井順子
③講談社
④2024/11
エッセイストである著者が様々な〝老い〟をテーマにした本=老い本を紹介しつつ、〝老い〟に対する時代の流れや変化を読み解いており、これから高齢者となる中高年世代の参考になる。
どんな高齢者になりたいか前向きにイメージし、そこに近づいていけるよう日々朗らかに生きていきたい。