【2泊3日】島根県へのドライブ旅行

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦は11月半ば過ぎ、キャンピングカーで2泊3日のドライブ旅行へ行ってきました。今回の目的は島根県松江市内で活松葉蟹のコース料理を食べること。島根県の松葉蟹漁は毎年11月初めから翌年3月半ば過ぎまでで、作シーズンは今年1月、その前は昨年3月に食べに来ています。今年は前年よりも豊漁で価格も落ち着いているとニュースで報道されていたので、早めに食べに行くことにしました。
 せっかくなので、紅葉がみられるお寺(鰐淵寺、一畑薬師)と源泉かけ流し温泉巡り(千原温泉、松江しんじ湖温泉、奥出雲湯村温泉)もしてきました。松江しんじ湖温泉以外は初訪問です。
 
 車中1泊、ホテル1泊、計2泊3日の旅の行程と費用は以下のとおりです。
※全て2名分です。
※高速道路は使用していません。
※QUOカードやポイント等で支払った金額も含まれています。
※現在の価格とは異なる場合があります。

1日目支出合計 6,430円

ガソリン代4,552
『道の駅グリーンロード大和』併設
『カフェグリーンロード』にて昼食
2,080
『千原温泉 千原湯谷湯治場』 入浴料1,000
『道の駅キララ多伎』フードコートにておやつ920
『らーめん工房 海』にて夕食2,430

 この日はドライブ日和の良いお天気。近所のガソリンスタンドで満タン給油し、島根県山間部の秘湯『千原温泉 千原湯谷湯治場』へ向け出発。一般道をひた走り、お昼頃『道の駅グリーンロード大和』に到着。併設されていた『カフェグリーンロード』で昼食をいただくことにしました。

江の川沿いにある道の駅で、アルは地元食材を使った小鉢がセットになったとんかつ定食を、ケイは野菜カレーライスをいただきました。

 昼食後さらに山間部を走り、細い道を進んだ先にある『千原温泉 千原湯谷湯治場』へ到着。

注意事項が手前のところに掲示してあるので、しっかり読んでから受付へ。トイレや貴重品の扱い、入浴に関する決まり事等が書いてあります。
赤茶色の濁り湯が浴槽の底からポコポコと湧き出ていて、湧き出る場所によって温度も異なっていました。公式ホームページによると泉温は34度とかなりぬる湯のため、1時間近く肩までつかっていても浴槽から出て体を拭いている時は寒かったのですが、その後湯冷めすることはなかったです。

 山間部から日本海へ向け車を走らせ、『道の駅キララ多伎』に到着。

キララビーチ沿いにあり日本海に沈む夕日が見える道の駅でおやつタイム。タコ以外にホタテとエビが入った海鮮たこ焼きと、地元特産のいちじくを使ったいちじくソフトをいただきました。食べた後は車内ベッドでひと休み。
夕食は道の駅の駐車場に隣接する『らーめん工房 海』でだし塩ラーメン、チャーハン、餃子をビールと共にいただきました。食後は車内で歯磨き等を済ませそのまま仮眠。

2日目支出合計 74,076円

『道の駅キララ多伎』併設
『パン工房キララベーカリー』にて朝食購入
740
『鰐淵寺』 駐車料金および入山料等1,200
『そば処 喜多縁』にて昼食2,650
『一畑薬師』参道の商店街
『開眼堂』にておやつ
200
『松江シティホテル本館』展望風呂付きデラックスクイーン
 2名1室素泊まり
10,602
『松江シティホテル本館』駐車料金(16時〜翌日10時まで)1,000
『日本料理 松江和らく』にて夕食54,000
『日本料理 松江和らく』アルコール代2,800
『ローソン 松江母衣町店』にて翌日の朝食購入884

 朝食は『パン工房キララベーカリー』で購入したホカホカのパニーニと車内で用意したホットコーヒー、リンゴ等で済ませ、紅葉と浮浪の滝を見るため鰐淵寺へ。

少し離れた駐車場に車を停め、山道を歩いて仁王門に到着。入山料を支払い奥へ進むと紅葉が見えてきました。
滑りやすそうな細い山道を登り浮浪の滝へ。水量が少なく滝はチョロチョロ程度でしたが、岩肌に建つ蔵王堂を下から眺めると神聖な雰囲気を感じます。
浮浪の滝から戻り根本堂周辺を散策。イチョウの木は散っていましたが、紅葉はまだ残っていました。

 昼食は『そば処 喜多縁』へ。車は近くの山陰合同銀行平田支店向かい側にある〝アスティほんまち〟のお客様専用駐車場に無料で停めることができました。

3連休最終日だったこともあり、席に案内されるまで30分程待ちました。アルは11月の限定そば、ケイはスペシャルまかないそばを注文。薄く細いのに噛み応えのある美味しいお蕎麦でした。

 昼食後は宍道湖沿いを走り一畑薬師へ。まだ青いモミジも多かったですが、グラデーションが綺麗でした。

山頂付近にあるため参道から宍道湖を見下ろすことができます。現在放送されているNHK朝ドラのモデルとなっている小泉八雲も参詣したそうです。
愛嬌のある目玉おやじのブロンズ像があちらこちらにありました。一畑薬師は〝目のお薬師さま〟として有名なんですね。
駐車場へ戻る途中、あんこたっぷりの揚げまんじゅうを購入。サービスで出していただいた緑茶と共に美味しくいただきました。

 宍道湖畔にある『道の駅秋鹿なぎさ公園』でひと休みした後、松江大橋近くの『松江シティホテル本館』にチェクイン。全客室に源泉が給湯されている珍しいシティホテルで、自分で加水する割合を調整出来ます。浴室から川の見える客室が空いている時に利用しています。

今回で3度目の宿泊。部屋は狭いですがベッドと浴室は広く、大きな窓があるので圧迫感はありません。ただしすぐ横が駐車場で近くにビルもあるので、入浴の際は外から見えないよう注意が必要です。チェクイン後、早速自分好みの温度でお湯を張って入浴しました。

 18時過ぎ、予約しておいた『日本料理 松江和らく』へ歩いて向かいます。

ライトアップされた山陰合同銀行本店。タイミング良くレインボーになった瞬間が撮れました。

 入店後には空席もありましたが、食事をしているうちに満席になっていました。

今回は初めてのカウンター席。店員さんが食べるタイミングを教えてくれたり、次の料理をタイミング良く提供してくれます。
昨年と若干内容が変わっていて楽しめました。食前酒のカニ酒の後は〝月山 特別純米 出雲〟を、天ぷらに合わせて朝ドラ記念ラベルの限定地ビール〝あげビール ピルスナー〟をいただきました。

3日目支出合計 5,860円

『奥出雲湯村温泉 湯乃上館』貸切露天風呂3,300
『道の駅とんばら』併設
『レストランやまなみ』にて昼食
2,560

 朝食は昨夜農地にコンビニで購入しておいたサンドイッチとホテルの無料サービスコーヒーで済ませ、部屋でのんびり過ごし10時前にチェックアウト。初日の温泉で一緒に入浴していた方に教えていただいた奥出雲の湯村温泉へ向かいます。
 湯村温泉というと夢千代日記の舞台として有名な兵庫県の温泉地を思い出しますが、奥出雲の湯村温泉は山あいの集落にひっそりとありました。途中から細い路地に入るのですが、我が家のキャンピングカーのベース車両はタウンエースバなので駐車場まで無事に到着。ちょうど貸切露天風呂が空いていたのでそちらを利用しました。

泉温は熱すぎずぬるすぎず。時折風が吹き落ち葉が空を舞っていて風情があります。洗い場は一応ありますが石鹸のみ。川の対岸に民家があるのでちょっと気を使います。

 昼食は島根県の飯南町にある『道の駅とんばら』の『レストランやまなみ』で名物ワニ料理をいただきました。(ワニといってもクロコダイルやアリゲーターではなく、鮫のお肉です。内陸や山間部では輸送技術が未発達だった時代に腐りにくい鮫を食用としワニと呼んでいました。)肉厚ですが鶏のささ身のように淡白なのでフライにしてもさっぱりいただけます。

通常のとんかつソースと生姜の効いたお店オリジナルのワニフライ専用ソースを交互に使って美味しくいただきました。

 この後お天気が急変し、激しい雨が降ったり止んだり、時折激しい風が吹きつけるようになってきたので、そのまま自宅へ戻りました。

 トータル3日間の合計額は86,366円となり、一人一日当たりの平均額は14,000円強でした。活松葉蟹を食べるとどうしても高額となりますが、経済的ゆとりがあり車を運転できるうちに楽しんでおこうと思います。