FIREしたつもりで働く

FIRE生活
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 こんにちはアルです。現在アラフィフ夫婦はFIRE生活を目指して働いているわけですが、アルはもうすでにFIREしたつもりで働いています。

 どういうことかと言うと、現在アラフィフ夫婦は生きていく上で必要な生活費を不労所得が上回る状態なんですね。2020年の家計簿集計結果をみてみると、月約27万円、年間324万円の支出でした。それに対して不労所得である配当金や分配金の合計は税引後で月約18万円、年間で220万円でした。約100万円の差があるわけですが、支出の中には趣味である乗馬や旅行費用55万円、山の家の固定費20万円、ケイの実家への仕送り60万円の計135万円が含まれています。ですので、アラフィフ夫婦の生きていく上で必要な生活費は月16万円、年間192万円ということになります。

 そこで、アルが考えたのはもうFIREをしているつもりで働くということです。もうすでにFIREしているけれども、趣味などの楽しみのためにお小遣いを稼ぐ目的で働いているということにしています。

 仕事の量や責任が変わるわけではないですが、こう考えることで気持ちがとても楽になります。生活のために働かざるを得ないのと、やりたいことのための資金を稼ぐために働くのとでは気持ちが全然違います。難しい仕事を抱えても、失敗してもいいやと開き直ることができるので、思い切って仕事ができ、そのことでかえって良い結果が出たりします。悪い結果が出てもあまり気になりません。あくまで気持ちの問題なので、仕事を手抜きするわけではありません。

 アルはそれなりに責任のある役職についていますので、このような考え方をするまでは翌日の仕事が気になって夜中に目が覚めてしまい、早朝から仕事の段取りを考えたりしていました。また、土日の休日も仕事の事が頭に浮かび、気が休まらなかったりしたことも多々ありました。その頃はパワハラ的な上司がいたりして職場の雰囲気が悪かった事もあって、特にそのような状態でした。今はその上司は辞めて状況は改善し、FIREしたつもりで働いているので気持ちがとても楽に働けています。

 できる事なら、収入が減ってもいいので週休2日を3日、4日にしたいところですが流石に今の職場では無理だと思います。というか、部下がそんなこと言ってきても私は認めません(笑)ですので後2年くらいはこのような考えで週5日、働いていきたいと思っています。