人生でやりたい事とやるべき事

FIRE生活
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 こんにちは、ケイです。
 皆さんはやりたい事とやるべき事、どちらを優先させますか?一度きりの人生、限られた時間しか無いのだから、やりたい事を優先させたいですよね。

やりたい事=今を楽しみながら理想とするFIRE生活を実現する

 アラフィフ夫婦のやりたい事を実現するためにやるべき事は資産形成です。そのためには支出を最大限削減し運用資金を最大化するのが1番の近道です。
 でも、それだと今を楽しめませんよね。働く意欲を維持するためもゆとり費は必要です。
 今でこそ2拠点生活、乗馬、海外旅行と、お金のかかるやりたい事もやっていますが、若い頃や資産が少ない頃は節約生活を実践し「貯める力」を養ってきました。

やるべき事=資産を増やす

 約20年程前、アラフィフ夫婦が結婚したきっかけは、都営住宅に申し込んで家賃を下げるためでした。その当時、アルが住んでいた部屋は駅から遠く不便。ケイが住んでいた部屋は狭くて陽当たりが悪い。どちらも家賃は6万円前後で、同居するにはイマイチでした。いろいろ調べていくうちに、職場に自転車で通える都営住宅が入居者を募集していることが判明。同居するためには家族でないと申し込みできないため、トントン拍子に話が進み、無事に入居することが出来ました。間取りは2DKで家賃15,500円。通勤もJRから自転車になりコストカット。自転車は知人から譲ってもらいました。
 もちろん家計簿もつけており、支出の最適化にゲーム感覚で取り組んでいました。その頃の家計簿を見ると、食費は月25,000円、外食費が月5,000円、お小遣いは1人5,000円。この頃も額は少ないですがゆとり費を確保し、安近短の国内旅行をしていました。はっきりとした将来の目標もあり、この生活からステップアップしていくつもりだったので、将来に対する不安はありませんでした。若かったし、失うものがなかったからでしょう。将来に対する不安は今の方があります。
 この後、収入を増やすためダブルワークや株式投資をスタート。結婚から約2年後には軸ずらし転職をして資産を増やしていくのですが、それはまた別の機会に書こうと思います。

やりたい事はある程度の資産を築いてから

 現在はお金のかかるやりたい事にもいろいろ挑戦しています。他人から見ればただの浪費ですよね。しかしアラフィフ夫婦にとっては、今の仕事を続ける意欲を保つために必要なゆとり費なのです。
 ゆとり費を増やしたのは昇進しストレスが増え、同時に資産が増えてからです。実際に使っているのは給与所得からですが、不労所得(配当金や分配金)で得られる金額内に収めているため、その金額分、運用資金として増やしていけます。もちろんそれ以外にも毎月給与所得から運用資金積立をしています。つまり、ゆとり費を増額しても資産は減らず、着実に増えていき、それに伴い不労所得も増えていきます。もしこれが、不労所得で得られる金額以上に使っていたら、いつまでたっても資産は増えず、最悪資産を取り崩すことになります。

やりたい事を実現するためのやるべき事は継続可能

 やるべき事だと分かっていても、面倒だったり忙しかったりするとなかなか続きませんよね。でも、自分が本当にやりたい事を実現するためのやるべき事は続けられます。実際、アラフィフ夫婦の場合はそうでした。
 皆さんも将来やりたい事があり、それを実現したいのであれば、出来るだけ早く、若いうちに、やるべき事に取り組んで継続することを強くお勧めします。