ライフプランシュミレーションの注意点

FIRE生活
スポンサーリンク

 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦は定期的に両学長のリベ大YouTube動画を見て、FIRE生活の参考にしています。
 昨夜も〝お金の「人生設計表」で見落としがちなポイント5選〟という動画を見ました。アルもドラクエXをやりながら一緒に聴いていました。
 お金の「人生設計表」とはライフプランシュミレーションのことを意味しています。このライフプランシュミレーション作成についての注意点を5つに絞って紹介していました。
 今回、この5つの注意点をアラフィフ夫婦の場合に当てはめて確認してみました。

1人で作ってしまう

 アラフィフ夫婦は2人ともFP2級を取得しており、アルが状況に応じてライフプランシュミレーションを作成し、ケイにプレゼンするようになりました。2人で意見を出し合いながら作成しているので、人生の方向性が明確になります。

インフレ率を考慮しない

 この点についてアルに確認したところ、特に考慮していないと言われました。その代わり、株を購入することがインフレ対策になっていると言われました。インフレ率が上昇すれば株価も上がるし配当金も増えるからです。

既得権益化してしまう

 今手にしている収入をいつまでも同じ額だけもらえると思っていると、減った時にショックが大きく、生活への支障が大きくなってしまいます。
 アラフィフ夫婦は数年前に年収が1割カットされた経験があるので、その点は大丈夫だと思います。その当時、ケイはかなり凹んでがっかりしたのですが、アルはいつもと変わらず飄々としていて「ボーナスタイムが終わったと思えばいいよ。元々、そんなにもらってなかったでしょ?」と言っていました。ゲーム好きのアルらしい考え方です。
 実は、給与カットの数年前に年俸交渉し、2人同時に年収を1.5倍にしてもらっていました。この期間がアルのいうボーナスタイムというわけです。確かにそう思うと不思議と減給のショックが軽減しました。
 何事も予定通りにいかないのがゲーム、もとい人生だと思っておけば、何か予定外のことがあったとしても、それが当たり前なのでショックが少なくて済みますし、楽しむこともできます。

資産運用利回りが定率

 アルの作るライフプランシュミレーションの運用利回りは税引き後3%と、確かに定率です。ただしこれは20年以上の運用経験から想定した数字です。少し低めですが、その方が何か予定外のことがあった場合に対応がしやすいです。

作った人に誘導される

 アラフィフ夫婦が初めてライフプランシュミレーションを作成したのは結婚前にブライダルフェアに行った時です。S生命の営業マンの方が無料でライフプランシュミレーションを作成してくれました。結局、生命保険に加入していなかったアルが保険に入ることになりました。まんまと作った人に誘導されたわけです。
 その後、アラフィフ夫婦は2人で一緒に勉強しFP2級を取得。リベ大YouTube動画を見るようになり、生命保険は全て解約しました。

金融リテラシー向上に役立つ資格 FP編はこちら

 ライフプランシュミレーションを作成することで、未来の収支状況を確認することができます。今の状況が自分の思う未来へと繋がっているのか確認することができますので、作成してみてはいかがでしょうか?