初レンタルキャンピングカー旅行

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 2拠点生活をする前から興味があったキャンピングカー。専門雑誌を読んだり、キャンピングカーフェスタに出かけたこともあります。今回初めてレンタルして、2泊3日の旅行に行って来ました。実際に運転し利用してみて感じたメリットとデメリットを書いてみます。

キャンピングカーへの憧れ

 約10年前、民主党政権だった頃、高速道路料金が引き下げられたのをきっかけにマイカーであちこちに出かけました。九州、四国、中国、近畿は全県制覇し、東海地方から北陸地方まで出かけました。その時乗っていたプリウスは後部座席を前に倒すと荷室部分とつながりフラットになったので、車中泊が出来ました。ときにはホテルにも宿泊し、長距離ドライブ旅行を楽しみました。
 その時感じた1番のデメリットが、車内で立てないことでした。特に寝ている状態から起き上がる時や着替える時、窮屈でかなり不便でした。「キャンピングカーだったら楽に起きたり着替えたり出来て良いなぁ」と思っていました。
 購入する事も考えましたが、まずはレンタルしてみようということになりました。初日のAM10:00頃借りて出発し、3日目のPM5:00過ぎ無事に返却。2泊3日のレンタル代は39,000円でした。

キャンピングカーのメリット

 今回レンタルしたのはトラックに居室を架装したキャブコンタイプ。運転席の上にベッドルーム、車内中央にテーブル、ソファ、テレビ、冷蔵庫、水道設備があり、後方には2段ベッドがありました。車内では身長170㎝のアルも立って移動でき、好きな時に横になって休むことが出来ました。荷室も広く、乗馬用具や屋外で使用するテーブルとイスを積んでも余裕がありました。
 天井に換気扇もついており、カセットコンロでの調理も可能。朝はお湯を沸かしてコーヒーを入れ、夕食には鍋焼きラーメンを作りました。
 FFヒーターが付いていたのでエンジンをかけなくても暖房を入れることが出来ました。ソーラーパネルもついており、スマホやiPadの充電も問題なく出来ました。

キャンピングカーのデメリット

 かなり古いディーゼル車でエンジン音と振動が大きかったです。普段乗っている車が静かなので余計そう感じたのかもしれません。しばらく乗っていたら意外とすぐ慣れました。
 車高が高く運転席の上が出ているため、木の枝が張り出していたり、道幅が狭く軒先が近いところではぶつかるんじゃないかとハラハラ。狭い道を通らないと行けないところは諦めました。横風の影響も受けやすく、特に高速道路や海上の橋の上ではハンドルを持っていかれそうになるため、スピードを落として走行しました。
 バックモニターはついていましたが、後方というより真下が映るため頼りになりませんでした。
 水道設備は水をポリタンクにくむのが面倒で、結局使いませんでした。代わりにコンビニで2ℓのミネラルウォーターを購入しました。朝の歯磨きや洗顔は道の駅のトイレで済ませました。

車中泊旅行のメリット&デメリット

 今回は道の駅を利用しましたが、事前に夜間駐車しても大丈夫かどうか「drivePマップ」というアプリやネットで調べました。車中泊禁止の看板があったり、夜間駐車場が閉鎖される道の駅もあるようです。今回は近くに日帰り温泉がある道の駅を利用しましたが、平日だったこともあり空いていました。
 食事はスーパーで地元産の食材を安く購入し、車内でゆっくり楽しめます。また、景色が良い場所でのんびり過ごすことも出来ます。ただ、車内で食事をするとゴミがでます。今回は全て持ち帰りましたが、旅行期間が長い場合はその処分方法も考えないといけないですね。

次回はバンコンタイプに挑戦

 キャブコンタイプは車内が広くゆとりがあるのは良いのですが、かなり運転に気を使います。車内はもう少し狭くてよいので、運転しやすく普段使い出来る車が理想です。なので、次回はミニバンやハイエースをベース車両にしたバンコンタイプをレンタルしてみたいと思います。