ペットを飼うつもりで乗馬をする

FIRE生活
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 こんにちは、ケイです。
 緊急事態宣言が解除され、県内の感染者数もかなり減少してきたので、6週間ぶりに乗馬レッスンへ行ってきました。(乗馬レッスンは基本ソーシャルディスタンスですし、手袋をして屋外で行います。)アルは前回のレッスンと同じお馬さんでしたが、ケイは昨年9月に騎乗して以来のお馬さんだったため、少し緊張した状態からスタート。朝イチのレッスンだったこともあり反応がイマイチで、最初なかなかスムーズに動いてくれませんでした。しかし後半は駈歩のスピードも安定し、気持ち良く走り続けることができました。

 ケイは今のところ、FIRE生活後も乗馬を続けたいと思っています。リタイア後となると、経済的に難しいのでは?と思われる方も多いと思います。現在、アラフィフ夫婦は可能な限り週1回乗馬レッスンに通っています。毎月4回通えたとすると、月会費とレッスン料合わせて2人分で年間約60万円かかります。確かに高額です。
 リタイア後の家庭が年間これだけの金額をかけることが他にないのか、ケイなりに考えてみました。思いあたったのはペットです。リタイア後の家庭で犬や猫を飼うことは珍しいことではないですよね?犬もしくは猫を飼うのに年間どれくらいかかるものなのかネットで調べてみました。ペット保険会社のアニコム損害保険株式会社の調査によると、2020年の1年間にペットにかけた年間平均支出費用は犬が338,561円、猫が164,835円となっています。ペットフードやおやつ代、ワクチン代やケガや病気の医療費、シャンプー代やトリミング費用、首輪やリード、玩具や洋服代、ペット保険やペットホテル代などが含まれています。猫より犬の方がかかりますし、小型犬よりも大型犬の方が高くなります。
 どこにどれだけお金をかけるかで違ってくるとは思いますが、これを目安にすると、夫婦2人で毎週1回乗馬レッスンに通うよりも、犬を2匹飼うほうがお金がかかることになります。こう考えると、FIRE生活後も乗馬を続けることは、それほど無理なことだとは思えません。
 どちらも生きていく上で絶対に必要なものではないですから贅沢ではありますが、人生を豊かにしてくれますし、幸福感(特にオキシトシン的幸せ)を与えてくれます。

〝幸せの3要素〟はこちら

 ただ、ペットは飼い始めたら飼い主もしくはペットのどちらかの命が尽きるまで世話をしなくてはなりません。責任重大です。アラフィフ夫婦にその覚悟はありません。しかし、乗馬であれば辞めたくなったらいつでも乗馬クラブを退会できますし、辞めた後もビジターとして様々な場所で外乗を楽しむことが可能です。

 今後、乗馬に対する考えが変わるかもしれませんし、どうなるか分かりませんが、FIRE生活後にやりたい事の選択肢が増やせるよう、支出の最適化と資産運用を続けて少しでも不労所得を増やしておきたいと思います。