【秋の味覚】山の家での収穫物

2拠点生活
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦が所有するセカンドハウスは山間部の森の中にあり木々に囲まれています。その木々の中には栗の木もあり、特にテラスの目の前に立つ大きな栗の木は毎年たくさんの実をつけます。山栗なので大きな実ではありませんが、今年は例年よりも少し大きかった気がします。
 今年は10月に入ってから2回栗拾いをしました。出来るだけ落ちて間もない綺麗なものだけを選びます。拾い始めるとあっちにもこっちにもという感じで熱中してしまいます。拾った栗は丸1日以上水につけてから塩茹でします。その方が茹でた後に皮を剥きやすくなります。

 最初に拾った分は栗ご飯にしました。茹でた栗の鬼皮(外側の茶色い固い皮)と渋皮を包丁で剥き、お米と一緒に炊飯器で炊きました。炊く時、水と一緒に料理酒、みりん、塩、だしの素を入れ味付けしたので、栗ご飯だけでも美味しくいただけました。

 2回目は和菓子の栗きんとんを作りました。塩茹でした栗の中身をスプーンですくい出し、そこへオリゴ糖を適当に加えます。栗本来の甘みが消えないようオリゴ糖は少なめでOKです。ボールの中で栗の実をスプーンで潰しながらオリゴ糖を少しづつ加えて全体的に混ぜます。最後にスプーンでサランラップにのせ、包んで固めて形を整えて完成です。自然の栗の甘さがよく分かり美味しいのですが、少し口の中でモサモサするので、必ず飲み物を用意して一緒に食べるのがベストです。

 栗の実は他の果物に比べて実が小さく皮が固く、内側に渋皮もあるため剥くのに手間がかかり、なかなか面倒です。でもこの時期だけの秋の味覚、手間暇かけて季節のものを作ると暮らしの豊かさを感じることが出来ます。
 ちなみにこれからは敷地内に様々なキノコが生えてくるのですが、食べて良いものかどうか分からないため、そのままにしています。

【ふるさと納税】
栗がもらえるふるさと納税もあります。