こんにちはアルです。昨日は東日本大震災発生から12年となる日でした。震災当時、アラフィフ夫婦は西日本に住んでおり被害には遭いませんでした。しかし、南海トラフ地震は今後30年の間に発生する確率が70〜80%と推定されており、いつ起きてもおかしくない状況です。備えあれば憂いなし、準備をしっかりとしておきましょう。
室内の安全対策
地震発生時に怖いのが倒れてきたり、落ちてきた家具などで怪我をする事です。部屋の中を確認してみると、テレビや電子レンジ、食器棚、タンス、PCモニターなどは倒れたり、落ちたりすることが予想されます。これらには転倒防止ジェルマットを使って転倒を防止するといいですね。
火災には消火器を用意しておきたいところです。幸いアラフィフ夫婦の住むマンションでは各フロアの廊下に消火器が設置してあるので、もし火災が起こった場合はそれを使おうと思います。
自分で用意しておくのもいいですね。オシャレな消火器がありました。
避難場所の確認
地震の後は津波警報が出ることが予想されます。ハザードマップで確認すると意外にもマンション周辺は津波の想定浸水域にはなっていません。このエリアでは海面から高くなるよう埋立られているためです。埋立地なので液状化し地盤沈下が起きて津波が入ってくる可能性はありますが、居室は10階にあるので被害はないだろうと思います。そのため津波警報が出ても避難はしないつもりでしたが、東日本大震災で津波に流された瓦礫が火災を起こし、小学校などの建物に延焼したことを思い出しました。同じようにマンションに延焼してしまうと逃げ場所がありません。素直に高台にある市民センターに避難することにします。
食料、飲料水の備蓄
3日分の食料と飲料水を蓄えておけばいいかと思っていましたが、大震災の後は物流が止まり長期間に渡って支援物資が届かなくなることをテレビで知りました。そのため、1週間分の備蓄が必要なようです。アルファ米や缶詰など常温で長期保存できる食べ物を備蓄しようと思います。飲料水は電気給湯器のタンクの水が使えるので3日分くらいでいいかと思います。
非常食セットで備えるのが手っ取り早いです。
その他物資の備蓄
現在住んでいるマンションは電化住宅なので、電気が止まると何も出来ません。カセットコンロとカセットボンベ、手回しで充電できる多機能ラジオや乾電池、モバイルバッテリーなども用意しておく必要があります。その他日用品は日頃から予備を保管しておけば十分でしょう。
カセットコンロは屋外でも火が消えにくいアウトドア用が理想ですね。
災害の時には多機能ラジオが役に立ちます。
災害伝言ダイヤルの活用
出先で災害に遭った場合の安否確認には災害伝言ダイヤルが便利です。音声だけでなく文字による伝言にも対応しています。使い方をあらかじめ調べておきましょう。
https://www.ntt-west.co.jp/dengon/pdf/171brochure_a4.pdf
必要な物資を書き出してみると意外とたくさんありました。限られた収納場所に全て保管できるか心配ですが、なんとか工夫して地震に備えたいと思います。