【給料減額!?】最後の給料が振り込まれました

アル
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 こんにちはアルです。先日最後となる給料が振り込まれました。

少ない原因は?

 振り込み金額の確認をするため銀行のアプリで口座を確認すると、振り込まれている金額が明らかに少なくなっていました。事前に何も聞いていなかったのでこれにはビックリ!どうしてなのか調べてみると総支給額は同じでしたが、社会保険料がいつもの2倍、住民税がいつもの3倍になっていることが原因だとわかりました。

社会保険料について

 社会保険料は健康保険料や厚生年金保険料、介護保険料などのことで、毎月の給料から天引きされています。そして、毎月の給料から天引きされているのは前月分の社会保険料です。給与から社会保険料が天引きされるのは、社会保険の資格喪失日が属している月の前月までで、社会保険の資格喪失日は退職日の翌日と決まっています。つまり3月末退職のアルの場合、次の日の4月1日が資格喪失日となるので、前月の3月分と前々月分の2月分の計2ヶ月分の社会保険料が天引きされることで、通常の2倍の社会保険料が天引きされました。

住民税について

 住民税は前年の課税所得を基に税額が決まり、通常は6月から翌年5月の期間で給与から天引きされます。しかし、1〜5月に退職する場合は5月までの残りの住民税は最後の給与から天引きすることになっています。そのため、通常の3月分に加え、4月分と5月分の計3ヶ月分の住民税が天引きされることで、通常の3倍の住民税が天引きされました。ちなみに6〜12月に退職する場合は、納付書が送られてきて残りは自分で納付することになるそうです。

月末退社でよかったのか?

 住民税はいつ退職しても支払う金額は変わらないので問題ありません。社会保険料は扶養に入る場合は、社会保険料を支払う必要がないので月末に退職しない方がいいと思います。アルは退職後、健康保険は任意継続、年金は国民年金となります。この場合、3月分の健康保険料は半分会社負担となる今までの健康保険がお得(任意継続は全額自己負担)、3月分の年金保険料は国民年金より保険料は高いですがその分もらえる年金は増えるので損得無しと考えて、月末退職でよかったのではないかと考えています。しかし、詳細に試算したわけではないのでどちらがよかったのかはわかりません。今さら試算してもしょうがないのでこれでよかったと思うことにします。

 最後の給料がいつもより少なかったので焦りました。いつもより少なくなることを事前に教えて欲しかったですね。

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