【急騰】ビットコインが値上がりしています

アル
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 こんにちはアルです。ビットコインが急激に値上がりしています。

 1年間のチャートをみると昨年10月ごろから上がり始め、今年の2月ごろから急激に上昇しているのがわかります。この記事を書いている時点で1BTC(ビットコイン)が約988万円で取引されており、4ヶ月前の10月は1BTCが約417万円だったので、なんと4ヶ月で2.3倍にもなりました。値上がりの要因としては、最近米国でビットコインの現物ETFが承認され資金が流入していることや、4年に1度の半減期が来月4月に発生する見込みであることが挙げられています。

 この値上がりを受けアラフィフ夫婦が保有しているビットコイン価格も急上昇しており、2月末の時点で1月末から164万円増の498万円と過去最高を記録しました。このビットコインは2020年9月に購入したもので、当時の価格は1BTCが約113万円で、60万円分となる0.53049BTC購入しました。なんと3年6ヶ月で60万円が8.3倍の498万円になったことになります。購入当時の金融資産額は6,000万円程度だったので1%にあたる60万円をリスク分散の意味で購入しましたが、現在は金融資産の3.7%を占めるようになりました。

2024年2月末の金融資産状況はこちら

 アラフィフ夫婦は短期売買はしない方針なので1回買ったきり放ったらかしてきたわけですが、今後もその方針に変わりはありません。売却するのは市場の状況を見てするのではなく、お金が必要となったタイミングで売却する予定です。ただしここでネックになるのが税金です。株式の場合は売却時の利益は分離課税で約20%で済みますが、ビットコインは雑所得となり総合課税となってしまいます。この場合、FIREしているアルの場合、税金が所得税5%(最低税率に収まった場合)、住民税10%の合計15%が課税されます。これだけみると分離課税よりお得に見えますが、これに加えて国民健康保険料が約12%程度かかるので、7%ほど多くなってしまいます。一気に売却すると所得税率がさらに上がってしまうことになるので売却時はこれらのことも考慮し慎重に判断しなくてはいけません。雑所得は年間20万円までは確定申告しなくていいので、その範囲内でこまめに売却していくのもいいかもしれません。(住民税の申告は必要ですが・・。)

 2024年は資産を取り崩さなくても週1回(年間30日程度)の労働と配当金で生活はできるので、金融資産を取り崩す予定はありませんが、来年以降はどうするかゆっくり考えていきたいと思います。