【エジプト旅行】1日目は移動日

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦が申し込んだ8日間のエジプトツアーは成田空港発、カイロ空港着のエジプト航空直行便利用でした。そのため最寄りの飛行場から羽田空港へ。そこからリムジンバスに乗って成田空港へ移動。渋滞があると焦るのですが、今回は無事1時間程度で到着しました。

料金の安い電車移動という選択肢もありますが、大きなスーツケースを持っての移動、乗り換えは大変なのでリムジンバスを利用。リムジンバスだと空港建物の入口目の前で乗降でき、乗り換えも無く必ず座れます。車内コンセントで充電可能ですし、高速道路上での繋がりはあまり良くありませんが専用Wi-Fiも利用できます。ただし、渋滞にハマってしまうと最悪飛行機に乗れなくなってしまうため注意が必要です。

 到着してすぐに成田空港第1ターミナル4階にある旅行会社のカウンターへ。同行する添乗員さんから説明を受けてeチケットを受け取った後、エジプト航空のチェックインカウンターへ。エコノミークラスのカウンターには長蛇の列が出来ていましたが、ビジネスクラスのカウンターは数組のみ。すぐに順番が回ってきました。パスポート、eチケットと一緒にANAのマイレージカードも渡します。エジプト航空はスターアライアンスに加入しているのでANAのマイルが加算されます。

チェックイン完了後に撮影。ビジネスクラス利用者やスターアライアンスゴールドメンバーのカウンター窓口は2つ、それ以外のエコノミーカウンター窓口は4つ。写真右端の黄色いスーツケースの横にエコノミーカウンターに続く長蛇の列ができていました。

 アラフィフ夫婦が機内に預けるのはスーツケース大1個と機内持ち込み可能サイズ1個の合計2個。重さも規定重量内で問題無し。(今回のツアーではエジプト航空国内線エコノミークラスにも搭乗するため、無料受託手荷物は1人につき23kg×1個まで。その規定に合わせて準備しました。)

 チェックインと手荷物の預け入れが完了した後、近くのGPA外貨両替専門店へ。エジプトではドルの使えるところが多いので円からドルへ両替。その日のレートは1ドル153.70円でした。ちなみに成田空港では円からエジプトポンドへの両替は出来ませんし、添乗員さんからエジプトポンドから円への再両替は難しいため、少額ずつ両替するよう助言されました。私達ツアー参加者はエジプト入国後、現地ガイドさんに1ドル=45エジプトポンドで両替してもらいました。ドルがなければ円やユーロの少額紙幣でも両替可能で、1ユーロ=50エジプトポンドでした。ただこれは私達のツアーの現地ガイドさんの対応なので、他のツアーの現地ガイドさんでは異なると思います。
 現地で使うお金はエジプトビザ代、トイレやホテルなどでのチップ代、レストランやホテル、クルーズ船での飲み物代とお土産物代くらいで、それ以外はすべてツアー料金に含まれています。添乗員さんから現地でドルやユーロを使うとお釣りはエジプトポンドで渡されると聞いていたため、出来るだけ少額紙幣に両替することにしました。両替窓口の担当者に1ドル札の上限枚数を確認したところ30枚と言われたため、必要最低限の約2万円分=130ドル(1ドル札30枚、5ドル札4枚、10ドル札8枚)を両替。そこから80ドル(カイロ空港到着時のエジプトビザ代1人25ドル×2+クルーズ船3泊分のチップ代1人15ドル×2=80ドル)を添乗員さんへ渡しました。現金が足りない場合は現地ガイドさんに両替してもらえるよう1,000円札を3万円分、それと約14年程前にイタリア旅行をした際に両替して余っていた約200ユーロを持って行きました。結局、旅行中カードが使えるところはカード払いで済ませ、現金は両替した約2万円分のドルと持って行ったユーロの一部で足りました。

余った現金は12ドル、13ユーロ、50エジプトポンド。エジプトポンドのお札はボロボロ。一番下の20ポンド札には黒いマジックで落書きがしてあります。


 アラフィフ夫婦は物欲が無いため旅行先でほとんど買い物をしません。今回のツアーではパピルスや香水&香水瓶、アラバスターなど様々な専門店やお土産物店にも行きましたが、見るだけでほとんど何も買っていません。唯一購入したのはスパイス専門店で、八角など様々な生薬の粉末がブレンドされたコーヒーの粉末です。コーヒーが好きなアルの興味を引いたからです。ケイがいつも海外旅行先で購入するフォトスタンドなんですが、今回は気に入るものが見つからなかったので購入していません。アラフィフ夫婦のように見ているだけで買わないお客さんばかりだと申し訳ないなぁと思うのですが、幸い同じツアーの参加者の中には様々な物を購入される方達がいました。改めて「いろんな価値観の人がいるから経済は成り立つんだなぁ」と実感しました。

 保安検査と出国審査を済ませた後、案内された2つのラウンジのうち搭乗ゲートに近いユナイテッド航空のラウンジへ。落ち着きのある広々とした空間に様々な座席があり、充電用コンセントもありました。時間帯が19時前後だったせいか空いていて静かで居心地が良かったです。シャワールームもありましたが、時間的に余裕が無かったため利用しませんでした。
 エジプト航空は機内でのアルコール提供が無いため、ここで乾杯。スパークリングワイン、赤ワイン、白ワインはもちろん、日本酒も冷やして置いてありました。アサヒスーパードライのビールサーバーもありました。料理も生ハムやチーズ、生野菜やカボチャサラダやマカロニサラダなどの前菜、焼売などのホットミール、カレーやうどん、太巻き寿司やいなり寿司などの和食、カットフルーツやミニケーキなど必要充分な品揃えでした。アラフィフ夫婦は生ハムやサラダ、チーズ、カットフルーツ、カレーライスなどをいただきましたがどれも美味しかったです。

このビールがよく冷えていて美味しかったので、アルはおかわりしていました。

 1時間以上滞在しアルコールと軽めの食事をゆっくりいただき、トイレを済ませてから搭乗開始時刻に合わせて搭乗ゲートへ。しかし、予定より搭乗開始が遅れ、座席に案内されてからもなかなか離陸せず、結局予定出発時刻より1時間以上遅れて離陸しました。こういった時もビジネスクラスであれば座席を好きなだけリクライニングさせ、ドリンクやナッツをいただきながらゆったり待つことができるので体調や気分を害さずに済みます。

アルの座席から隣のケイの座席を撮影。可動式のパーテーションは開けた状態です。離陸する前にジュースとナッツが配られました。


 離陸後、安定飛行に入りしばらくしてから夕食をいただき、機内の映画を1本観てから最大限リクライニングさせ就寝。翌日は早朝から夜まで1日観光なのでしっかり寝ておきました。

 機内ビジネスクラスの様子、ラウンジでの食事内容、機内の夕食は別記事をご覧ください。
【エジプト旅行】エジプト航空のビジネスクラスはこちら

【自炊と機内食】4月1日〜7日の夕食メニューはこちら

 このように初日は移動のみ。翌朝早朝、まだ日が昇らない時刻にカイロ空港へ到着。長い2日目が始まります。