【北海道旅行4日目その3】登別地獄谷から天然足湯へGO!

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 8月半ば過ぎに出かけた北海道旅行4日目の記録の続きです。
【北海道旅行4日目その2】の記録はこちら

 宿泊先である『adex inn(アデックス イン)』に戻りチェックインを済ませ部屋でひと休み。今年改装されたばかりの室内は綺麗で気持ち良く過ごせました。

1階フロント手前はお洒落なカフェになっています。
人工芝のような床面。ベッドの寝心地も良かったです。改装されたばかりなので綺麗ですが、建物は古いのか歩くと一部軋む音がしました。
トイレのドアとシャワー室のドアを開けた状態で撮影。アルとケイはこのシャワー室は使用せず、大浴場のみ利用しました。

 少し休んだ後、歩いて登別地獄谷の展望台へ。登別温泉に来たからにはぜひ行っておきたい場所です。

途中、歩道の植え込みに立派な角をした鹿が1頭だけいました。

 広範囲にわたり崩れ落ちた岩肌、そのあちこちから湯気が上がり温泉が流れ、周囲には硫黄の匂いが漂っています。

 整備された遊歩道を歩き、最も奥にある鉄泉池へ。

 かなり珍しい景観で、長崎の雲仙地獄や箱根の大涌谷を思い出しました。

 お天気も良く、体力に余裕もあったのでそのまま〝地獄谷・大湯沼自然探勝路〟を歩き続け、天然足湯を目指すことにしました。木々に囲まれた森の中なので暑さはそれほどでもありませんでしたが、山道なのでアップダウンがあり階段や坂道が続くため、滑りにくく歩きやすい靴がお勧めです。

 地獄谷の鉄泉湯から20分程歩くと奥の湯に到着。白濁し水色っぽく見える沼からは湯気が上がりブクブクと温泉が湧き出ていて、別府温泉の白池地獄や海地獄を思い出しました。

 少し歩くとその先に規模の大きな大湯沼があり、ちょうど夕陽が差し込んでいて綺麗でした。

 そこからさらに10分程歩くと天然足湯に到着。先程の大湯沼から流れる温泉の川が足湯として整備されていて、無料で利用出来ます。

 早速、靴と靴下を脱ぎズボンを膝の上まで上げ、白濁した流れる川へ入るとちょうど良い温度!

 ハンカチを敷いて川沿いのデッキに腰掛け、足の疲れを癒すことが出来ます。川底は細かい砂利でサラサラしていて嫌な感じは全くありません。

 これまで様々な温泉地に行きましたが、こんな足湯体験は初めて!温泉好きな人にはかなりお勧めの場所です。
 10分程休んだ後、持参したタオルで足を拭き、再出発。川沿いの山道を歩いて車道に出て山を下り、温泉街を目指します。結局、天然足湯から約15分程で地獄谷の隣に建つ『第一滝本館』に到着。最初の登別地獄谷見学から約70〜80分かけて戻ってきた訳ですが、途中の展望台や足湯などで写真撮影や休憩をしながらなので、それほど疲れを感じることなく楽しんで歩くことが出来ました。

 夕食前に温泉に入ってサッパリしたかったので、その足で『第一滝本館』の大浴場へ向かうことにしました。宿泊先の『adex inn(アデックス イン)』にも無濾過の硫黄泉かけ流しの大浴場があるのですが、カードキーがあれば『第一滝本館』の大浴場も無料で利用することが出来ます。『第一滝本館』公式サイトの大浴場の見出しには〝5つの泉質を巡る源泉かけ流しの温泉天国〟と書かれています。これは是非とも入浴しなければ!という訳で、先にこちらで入浴することにしました。