【4泊5日】国内クルーズ旅行1日目

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 先日、アラフィフ夫婦の銀婚式とアルの両親の喜寿と米寿のお祝いを兼ねてクルーズ旅行に行ってきました。アルの両親の希望を基に検討した結果、九州を反時計回りに一周する大手旅行会社のチャータークルーズに申し込みました。神戸港でにっぽん丸に乗船し、2日目大分県別府、3日目長崎県五島列島の上五島、4日目宮崎県日南に寄港、5日目に神戸港へ戻る4泊5日のショートクルーズです。参加者は300名以上で、そのほとんどが高齢者の方々でした。
 

 1日目、新幹線で新神戸駅へ。事前に申し込んでおいた無料送迎バスに乗車し神戸港に到着。神戸メリケンパークオリエンタルホテル2階の乗船受付で乗船券を乗船証に交換し、にっぽん丸へ乗船。この乗船証は部屋のカードキーでもあり、クルーズ船を乗り降りする際は必ずこの乗船証をチェックするため、専用のストラップ付きカードケースへ入れて首からぶら下げておきます。

 アラフィフ夫婦と義父母の部屋は船体中央付近の部屋で隣同士。食事をするダイニングやフロントデスク、大浴場等、どこへ行くにも遠すぎない位置で窓の外に通路が無い部屋をリクエストしておきました。室内はツインルームで窓際にテーブルとソファがあり、大きな鏡の前にはデスク。その横にミネラルウォーターのペットボトルが入った冷蔵庫、食器棚、引き出し、ハンガー多めのクローゼット。オートロックのドアを入って右側のドアを開けると洗面台とウォシュレット付きトイレがあり、奥にはシャワーブース。湯沸かし器、ドライヤー、スリッパ、アメニティなど必要なものはほぼ全て揃っていました。衣類等をクローゼットや引き出しに収納していると避難訓練がスタート。船内放送に従い部屋ごとに指定されたデッキへ集合し、非常時の行動や救命胴衣の使い方等の説明を受けました。

 いったん部屋へ戻り、その日の船内イベントやスケジュール、船内施設の情報等が書かれた船内新聞に目を通していると出航時刻になり、再びデッキへ。船内スタッフから紙テープが配られ、みんなで投げていざ出航!お祝いにスパークリングワインやカルピスソーダが振る舞われました。

 その後、船内ツアーに参加し、食事をするダイニングや無料喫茶対象のリドテラスやラウンジ、様々なショーやイベントが開催されるホール、シアタールーム、ライブラリー、ジムやスタジオ等、船内の公共設備をにっぽん丸スタッフに案内してもらいました。一度では覚えられませんが、船内新聞やマップで確認しながら利用しているうちに覚えました。

上部は船内ライブラリー。貸出ノートに記録すれば自由に部屋へ持ち出して読むことが出来ます。この日はデッキから綺麗なサンセットを見ることが出来ました。

 夕食は17:30スタートと19:15or19:30スタートの2部制。私達は後者だったため毎日夕食前にドルフィンホールでのショーを鑑賞。このショーも2部制なので観客が分散し混み合うことはありません。1日目の落語独演会は前方の席で楽しみました。

 メインダイニングでの夕食ですが、この日は和食の会席料理を生ビールや冷酒と共に美味しくいただきました。冷酒以外にも焼酎やワインなどアルコールメニューも豊富で、価格はホテルレストラン並みか少し安いくらいだと思います。日本酒もワインもにっぽん丸オリジナルのものをよく飲みました。
 毎夜22:30から23:30まで夜食の提供もありましたが、お腹いっぱいで一度も利用していません。

 部屋へ戻りひと休みした後、大浴場へ。タオル類やシャンプー、リンス、ボディソープ、化粧水、綿棒等必要なものはほぼ全て揃っているので、ルームキーだけ持って行けばOK。スマホやルームキー等の貴重品は鍵付きの貴重品ロッカーへ入れておきます。(ただ、この鍵付き貴重品ロッカーのせい?で無断解錠事件が起こるのですが、詳細は次回。)浴室には大きな窓があり、ジャグジー付き浴槽やサウナも完備。混雑状況は船内テレビで確認することが出来ます。
 船内に寝間着は無いので持参したルームウェアに着替えて部屋に戻りベッドへ。最初はエンジンの振動と音が気になり、耳栓を持ってきた方がよかったかなぁと思いましたが、いつの間にか眠っていました。