【読書記録】2025年3月に読んだ本

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 3月は図書館で借りた5冊と、Web漫画を全巻一気読みしました。図書館で借りた本は返却期限が迫っていたため、全て長距離ドライブ旅行へ出かける前に読み終えました。ケイの場合、旅行に出かけると、何を食べようか、どこへ行こうか、他に良さそうなところはないかとネットリサーチに時間をかけるため、本を持参してもほとんど読みません。カフェで仕事や読書をする方も多いですが、ケイの場合は自宅リビングですることがほとんど。一番集中出来ます。

①タイトル:ヘイケイ日記 女たちのカウントダウン
②著者:花房観音
③出版社:幻冬舎
④出版年:2021/11
 タイトルと装丁の個性的なイラストに惹かれて借りた一冊。著者はアラフィフ夫婦と同じ団塊ジュニア世代の女性作家で、48歳から50歳までを綴ったエッセイ。ヘイケイ=閉経や更年期、女性の老いや性について、著者自身の経験も含め赤裸々に綴られていて刺激的な内容ではあるが、共感したり、驚いたり、感心したり、楽しんで読めた。
 ケイがスポーツジムで運動中に聴いているポッドキャスト番組『ジェーン・スーと堀井美香のOVER THE SUN』のリスナー層にお勧め。

①図解ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
②髙橋洋一
③あさ出版
④2015/3
 アルが借りた本を読んでみた。
 経済学者トマ・ピケティ氏の著書『21世紀の資本』を経済学者の髙橋洋一氏が解説。簡潔にまとめられていて読みやすかった。世界の経済格差の変遷を振り返ることで今後を予測し、この格差社会をどう乗り越えていくか考えるヒントになる。最後159〜160ページの文章が心に響いた。

①いますぐできる実践行動経済学 ナッジを使ってよりよい意思決定を実現
②大竹文雄
③東京書籍
④2024/6
 これもアルが借りた本。コロナ禍の出来事など身近な話題を例に行動経済学を学べる。
 行動経済学の概念(サンクコスト、現状維持バイアス、損失回避etc.)を知っていると、人生の様々な局面で役に立つ。
 タイトルに〝よりよい意思決定〟とあるが、誰にとって〝よりよい〟のかが重要。自分自身なのか、国なのか、人類なのか。

① ザ・ファブル The second contact全話
②南勝久
③ヤンマガWeb
④連載期間2021〜2023
 数年前に実写映画を観て、面白かったので原作漫画をネットの無料配信で全巻読了。最近、その続編である本作を無料で少しずつ読み進めていたが、3月10日〜16日まで無料配信になり一気読み。
 何事も先の先を読んで行動するって大事!

①シニカケ日記
②花房観音
③幻冬舎
④2023/11
 『ヘイケイ日記』を読んだ後、同じ著者の他の作品も読んでみたくなり図書館の蔵書検索で見つけて予約。
 むくみや動悸、息切れなど更年期障害のせいだと思っていたら、突然動けなくなり救急車で運ばれ緊急入院となった際の記録。
 『ヘイケイ日記』同様、共感しつつ興味深く読んだ。やっぱり健康第一!命あるうちは痛みや苦しさを最小限にしたい。そのために自分で出来ることは無理のない範囲でやっておきたい。

①このプリン、いま食べるか?ガマンするか?
②柿内尚文
③飛鳥新社
④2024/4
 時間の使い方や選択のコツを分かりやすくまとめ解説してあり、対策方法も書いてあって実践的。共感することも多く、無意識にやっていることもあった。