2拠点生活のメリット・デメリット

2拠点生活
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 こんにちは、ケイです。
 アラフィフ夫婦は紆余曲折の末、5年程前から2拠点生活をしています。今回は2拠点生活と山の家のメリット・デメリットを書いてみます。

2拠点生活についてはこちら

2拠点生活のメリット

①非日常感が味わえリフレッシュ効果がある
 普段と全く違う環境なので非日常感が味わえます。気分がリフレッシュされ、また仕事を頑張ろうと思えます。
②森林浴効果で癒される
 山の家にいる時は1日2回は散歩をします。森の中を散歩すると澄んだ空気、木漏れ日、気持ち良い風、鳥の鳴き声などに癒されます。
③好きな時に泊まりに行ける
 日帰りでも行ける距離なので、行きたい時にいつでも行けるし、行きたくなければ行かなくてもOK。当たり前ですが予約しなくていいし、キャンセル料もかかりません。

山の家のメリット

①薪ストーブの炎に癒される
 薪ストーブはアルの担当で、冬の楽しみの一つです。揺らぐ炎をみていると癒されます。暖房設備としてコスパはよくありせんが、家全体が暖まるので必需品です。
②リビングダイニングが自宅より広い
 リビングダイニングは吹き抜けで天井も高く、自宅より広く居心地が良いです。窓から木々の緑が見え、のんびり出来ます。
③掃除が楽
 自宅と違い必要最低限の広さしかないので掃除がすぐ終わります。週末しか来ないのでホコリも溜まりにくく掃除の回数も少なくて済みます。
④人付き合いのしがらみがない
 まわりは別荘ばかりなので、町内会などのしがらみがなく気が楽です。

2拠点生活のデメリット

①コストがかかる
 購入費用は支払い済みですが、毎年必ず管理費(水道料金込み)、電気代、プロパンガス代、浄化槽代、薪購入代、保険料、固定資産税がかかります。年間約25万くらいなので、月2万円積み立てています。それ以外にも家電を買い替えたり、屋根を塗り直してお金がかかりました。ただ、修繕には保険が使えたので助かりました。
②流動性リスクがある
 売ろうと思ってもすぐには売れないでしょう。ただ、売買して利益を得ようと思って購入した訳ではないので、手放す時はタダ同然でもいいと思っています。最悪、自宅を売却してこちらを本宅にするという考え方もあります。

山の家のデメリット

①カビや結露の発生
 気温と湿度の高い時期になると家具にカビが生える場合があります。椅子やカラーボックスの裏など、木製のものに生えます。簡単に拭き取れて、カビ防止スプレーをすると数ヶ月〜1年は生えてきませんが、忘れた頃にまた生えてきます。
 結露がひどい時は吸水タオルやボトル付きの水切りワイパーで取り除きます。
②除雪や木々の伐採
 冬場は雪かき、夏は木々の伐採など、屋外での労働があります。今は楽しんでやれていますが、高齢になったら大変だと思います。
③地震や大雨による土砂崩れの心配
 山すそに建っているため、土砂崩れが起こる可能性がゼロではありません。保険に入っていますが、地盤が崩れてしまえばまかないきれないでしょう。

2拠点生活の今後

 デメリットもありますが、今は精神的メリットにかなり救われているので、働いている間は2拠点生活を楽しみつつ資産を増やしていけたらイイかなぁと思っています。
 ただ、仕事を辞めたら今よりは自由に移動出来ると思うので、ADDressやHafHなどを利用した多拠点生活にも挑戦してみたいです。