保有銘柄紹介 上場外債

アル
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 こんにちはアルです。今回はアラフィフ夫婦が保有している銘柄の1つである上場外債について紹介します。

2021年1月末の金融資産状況はこちら

上場外債とは

 上場外債の正式な名称は1677 – 上場インデックスファンド海外債券(FTSE WGBI)毎月分配型といいます。愛称が上場外債です。東京証券取引所に上場されているETFになります。

 このETFはFTSE世界国債インデックス(除く日本)に連動するように作られています。FTSE世界国債インデックスとは、日本を除く世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した債券インデックスです。これにより日本を除く世界主要国の国債に投資することができます。

 信託報酬は0.25%とやや割高、純資産総額は330億円と国内ETFの同じような先進国債権のETFの中では一番多いです。

上場外債保有状況

 アラフィフ夫婦は10年くらい前から保有しており少しずつ買い増してきました。保有している理由は、当時は他に適当なETFは見当たらなかったことと、毎月分配されることが理由です。毎月分配金が入ると嬉しいですよね。

 アラフィフ夫婦が保有している先進国債権は1月末時点で5,632,000円ありますが、全て上場外債で保有しています。現在の利回りは2.51%と以前と比べかなり下がってきています。どの国も低金利ですので仕方ないですね。

上場外債の保有予定

 利回りが2.51%と低迷していますので、今年は買い増す予定はありません。売却する予定もありません。

他のETFとの比較

 これから先進国債権ETFの購入を検討される方は、NEXT FUNDS 外国債券・FTSE世界国債インデックス連動型上場投信の方が信託報酬が0.12%と安いのでそちらも検討したらいいと思います。運用期間は3年くらいと比較的新しいETFで、純資産総額は91億円ですので上場外債よりは少ないです。

 もしくは、米国債権ETFにするという考えもあります。1486 – 上場インデックスファンド米国債券であれば、分配利回り2.45%、信託報酬0.16%、純資産額180億円です。海外ETFに抵抗がなけれはBNDでもいいですね、分配金利回り2.3%ですが、信託報酬0.035%、純資産額7.1兆円と桁違いです。米国ETFなので分配金はドルで受け取ることになりますが、ここ2〜3年で米国株の買い付け手数料が大幅に下がったので、投資しやすくなっています。

 私は、上場外債を鬼ホールドして分配金を引き続きもらっていく予定です。もし買い増すとすればBNDを購入すると思います。