こんにちはアルです。10月14日、プレナスは経営陣による自社株を取得（MBO）成立を条件として期末配当予想の修正(無配)及び株主優待制度の廃止を発表しました。MBOが成立すると上場廃止となることから、公開買付に応募しようと思っていました。先日、公開買付者である合同会社塩井興産から公開買付関係書類が郵送されてきました。塩井興産はプレナス創業家の資産管理会社で、プレナスの代表取締役社長である塩井辰男氏が実質的な支配権を有しています。
送られてきた資料
送られてきた書類は塩井興産とプレナス連名の“挨拶文”、塩井興産からの“公開買付開始に関するお知らせ”、プレナスからの“MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ”、公開買付代理人の三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの“公開買付に関する応募手続きの案内”、公開買付復代理人のau カブコム証券からの“公開買付応募手続きのご案内”の5つです。
資料に目を通すと、公開買付に応募するためには三菱UFJモルガン・スタンレー証券かau カブコム証券での手続きが必要でした。どちらかの口座を開設する必要があるようなので、インターネットで口座開設することができるau カブコム証券の口座を開設しようと思っています。
口座開設はポイントサイト経由がお得です
証券口座を開設する時はポイントサイトを通して手続きをするとポイントをもらうことができてお得です。10月29日現在ではポイントタウンというポイントサイトを通してau カブコム証券の口座開設し、ポイント獲得条件を満たすと10,000ポイントもらうことができます。1ポイント1円の価値があり、現金や各種ポイントに交換できるので、今回はポイントタウンを通して口座開設しようと思います。10,000ポイントもらえるのは10月31日までなので申し込みしたい方はお早めに。
どこのポイントサイトが1番お得か調べるには、ポイントサイトの比較サイトを使うと便利です。アラフィフ夫婦は“どこ得”というサイトで調べています。
公開買付に応募しないとどうなる？
結論、公開買付に応募しない場合でも、最終的に公開買付価格と同額の金銭にて買い上げられるようです。
少し詳しく解説すると、公開買付の成立により塩井興産の議決権割合が90％以上となると、他の株主の承諾がなくても公開買付価格にて買い上げられ、90％未満でも株式併合を行うことで公開買付に応募しなかった株主の株数は1株未満となり、公開買付価格での買い上げになるようです。
応募してもしなくても公開買付価格での買取になるのであれば、応募しなくてもいいかと思いましたが、ポイントサイト経由で口座開設すると1万円分のポイントがもらえそうなので、公開買付に応募する予定です。
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