【防災】南海トラフ巨大地震の影響

2拠点生活
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 こんにちは、ケイです。
 皆さんは先週末に放送されたNHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」をご覧になりましたか?
近い将来必ず起こるとされる南海トラフ地震を想定したドラマで、〝半割れ〟という南海トラフ特有の被害と、最新研究をもとにしたリスクが詳細に描かれていました。主人公は現在放送されているNHK朝ドラと同じ東大阪の工場経営者という設定で、主人公を演じている俳優さんも朝ドラに出演されている松尾諭さんでした。結婚当初からずっと朝ドラを見続けているアラフィフ夫婦はすぐに気がつきました。(番組ホームページで確認したところ、本日午後8:48までNKHプラスで見逃し配信を観ることが出来るようです。ただし、地震や津波の映像が含まれていますのでご注意ください。)アラフィフ夫婦は山の家で観たのですが、改めて南海トラフ巨大地震に対する備えや心構えの重要性を痛感しました。特にアラフィフ夫婦の場合2拠点生活をしているので、どちらの家にいても対応できるよう準備し、話し合っておく必要があります。

 アルもケイも今まで避難生活を余儀なくされるような大きな地震にあったことはありませんが、以前から非常食も兼ねてふるさと納税や株主優待で長期保存が可能な缶詰や乾麺を選んだり、トイレットペーパーやティッシュはまとめ買いをして備蓄しています。しかし、電気が使えなくなった時に必要なカセットコンロは本宅(マンション)にはありません。水道が止まってしまった場合に必要なポリタンクは本宅にも別宅(山の家)にもありません。
 今回この番組を観て、やはりどちらも必須ということになり、早速購入しておくことにしました。他にもペットボトルのお水、軽量で長期保存可能な備蓄食や乾電池式の多機能ラジオなどがまとめ入っている非常用持ち出しリュックを購入する予定です。ネットで調べてみると、以前に比べお洒落なデザインで機能的かつ軽量化されたものが売られていました。

 ドラマを観ていて感じたのは、災害対策として物資などハード面の準備ももちろん必要なんですが、それ以上に身近な人、特に大切な人との信頼関係が大切だと感じました。もし大切な人と離れている時に災害に遭遇した時、悲観的になるのではなく、相手の生きる力を信じ、お互いが今その時自分に出来ることを精一杯すること。そして自分の信念に従って行動するしかないのだと思いました。
 そのためには、普段から大切な人と災害に遭遇した時のことを想定してしっかり話し合っておくこと。不安な時こそ大切な人を信じる心を持ち、自分の信念を大切にすること。そんなことを考えさせられました。

 そうは言っても、いつ来るか分からない災害の心配ばかりして、我慢や不安ばかりが心にとどまり続けるのは健康的に良いことではありません。いつ災害に襲われても後悔しないよう、今の自分が出来る備えをした上で、アラフィフ夫婦らしいのんびりとした平和な暮らしを大切にしていきたいと思います。