アルはリーン派、ケイはコースト派

FIRE
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 こんにちは、ケイです。
 FIRE関連のブログや書籍が増える中、FIREのタイプ分類が紹介されています。いくつかの記事を読みましたが、様々な分類や定義があり、微妙に異なっています。その中でも代表的な4つのタイプを紹介します。ケイのイメージは以下の通りです。
①ファットFIRE
 豊富な資産があり、全く働かず贅沢に暮らせる。
②リーンFIRE
 限られた資産をもとに、節約しながら働かずに暮らす。
③バリスタFIRE
 資産はあるが生活するには十分でないため、短時間労働者として勤務し給与と社会保障を得ながら暮らす。
④コーストFIRE
 生活費を賄える程度の資産はあるが、ゆとりある生活のためフルタイムで働き続ける暮らし。

 FIREといっても、バリスタとコーストは働き続けるので、セミリタイヤに近いイメージです。サイドFIREという場合は、バリスタ(パート労働)ではなく副業で生活費を補うことを意味するようです。

 一般的に理想とされるのはファットFIREですが、億を超える資産が必要です。これを実現するためには爆発的な入金力とリスクをとった運用が必要です。安定重視のアラフィフ夫婦向きではありません。

 アルの理想は働かずにのんびり暮らすことなので、この4つのタイプでいえば、リーンFIREが近いですね。アルのやりたい事(ゲーム、ピアノ練習、読書)にはお金がほとんどかかりません。今の収入が全く無くなっても、アルの理想とする生活であれば実現可能です。なのでアルは「FIREしたつもりで働いている」と言っています。
「FIREしたつもりで働く」はこちら

 ケイも最終的には働かずにのんびり暮らしたいのですが、今はまだやりたい事(乗馬、旅行、コンサート鑑賞など)があってお金がかかるため、全く働かないわけにはいきません。というわけで、今の生活はコーストFIREに属します。

 アルもケイも最終目標は同じですが、FIRE達成後にやりたい事が異なるため、ゆとり費にかかる金額が異なります。その為、働く期間や時間も異なります。夫婦で意見が異なるとケンカになるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。自分がやりたい事のために働くのですから、「私だけ働き続けて不公平だ」とは思いません。乗馬も旅行も2人で一緒に行きますし、それぞれがやりたい事をやっているので、相手の支出に対し口出しはほとんどしません。お互いの満足度が高ければ、相手に対し不公平感を持つことはないと思います。