【旅行】公共交通機関を利用した旅のメリット&デメリット

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 今年に入り、この半年で公共交通機関を使った一人旅に出かけた回数は4回。全て推し活メインの旅行です。過去、こんなに頻繁に一人旅をしたことはありません。
 一人旅が増えた理由は2つ。一つは、4月から週一勤務となったことで仕事への影響を考える必要が無くなったこと。2つめは、お小遣いが増えたこと。昨年4月以降、それぞれの収入の半分をお小遣いにすることにしたため、それなりの金額が貯まりました。

 普段、アルと2人で旅行に出かけたり、ケイの実家へ帰省する時は、自家用車で出かけ交代で運転します。その方が支出を抑えつつ、自由に長距離を旅することが出来るからです。一人旅では交代して運転することが出来ませんし、留守番をするアルが車を使うことがあるため、一人旅では公共交通機関を利用しています。

 今回はケイが感じた公共交通機関(電車、バス、タクシー、飛行機など不特定多数の人がお金を払って利用する交通機関)の旅のメリットとデメリットを挙げてみました。

メリット

①1人でも遠くへ行ける。
 車だと1人で運転して移動できる距離は限られます。ケイの場合、2時間程続けて運転すると眠気が出てきて休憩が必要になります。休憩をはさみつつ高速道路を走ったとしても、移動できる距離は限られます。しかし、新幹線や飛行機などを使えば短時間で遠くまで移動出来ます。

②移動中、寝ることが可能。
 車旅と違い、移動中寝ることが出来るので、肉体的疲労が少なくて済みます。

③いつでもお酒が飲める。
 車を運転しないので、いつでもお酒が飲めます。食べること、飲むことが好きなケイにとってはかなりポイントが高いメリットです。

④駐車場が必要ない。
 車旅ではどこに駐車場があるか、料金はいくらかなど、下調べが必要ですし、駐車料金がかかりますが、公共交通機関であればその必要はありません。

⑤ほぼ予定通りに運行される。
 日本の公共交通機関は時間に正確なので、台風や事故など大きなトラブルがない限り、時刻表通りに運行されます。そのため、時刻表に合わせて旅のスケジュールを立てることになります。車旅では渋滞の心配があるため、その場その場で臨機応変に予定を変える必要があります。

デメリット

①費用がかかる。
 車旅よりも交通費がかかります。特に、短時間で遠くへ移動しようとすればするほど、料金は高くなります。

②待ち時間がかかる。
 車旅であれば、車に乗ればすぐ出発出来ます。しかし、公共交通機関の場合、時刻表に合わせなければならないので、場合によっては長時間待つ必要があります。もし乗り遅れてしまったら、スケジュールが大きく変わってしまいます。

③駅やバス停の無いところには行けない。
 当然ですが、公共交通機関が運行されていない場所には行けません。自家用車であれば、車が通れる道があればどこへでも行けます。

④大きな荷物を持って移動するのが大変。
 車旅であれば、観光中、車にスーツケースなど大きな荷物を置いたまま観光に出かけることが出来ます。しかし、公共交通機関の場合、ホテルやコインロッカーに預けておく必要があります。これが意外と手間と時間がかかります。先日の東北旅行では、仙台駅のコインロッカーに機内持ち込み可能サイズのスーツケースを預ける際、かなり混み合っていました。幸い1番大きいサイズのコインロッカーの空きがあったので預けることが出来ましたが、3時間程預けるのに800円かかりました。コインロッカーに空きが無い場合、最悪スーツケースを持ったまま観光しなければなりません。

 車旅と公共交通機関の旅、どちらの旅もそれぞれのメリットとデメリットを理解し、自分達のライフスタイルに合った方法で楽しんでいくことが重要です。

 今のアラフィフ夫婦はどちらの旅も可能ですが、高齢になり運転免許証を返納すれば、公共交通機関の利用に伴う出費が増えるでしょう。その反面、車の維持費が無くなることで支出が減るというメリットもあります。さらに、高齢者向けの割引や特典がある場合、交通費や宿泊費が安くなる可能性もあります。気力や体力の低下で旅行の頻度が減り、総合的な旅行費用が抑えられることも考えられます。

 高齢者になっても旅行を楽しむことは可能ですが、そのためには予算管理や旅行スタイルを工夫する必要があります。今からでも少しずつ、公共交通機関を利用した旅行に慣れておくことで、将来に備えることができます。旅行を楽しむことは年齢に関係なく、心のリフレッシュや新しい経験を得るための素晴らしい手段です。これからも、その時の状況に応じた旅の形を楽しんでいきたいと思います。