【読書】かるい生活

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 年末年始の長期休暇くらいから、図書館で本を借りて読む機会が増えました。本宅から最寄りの市民図書館までが徒歩で片道約50分。お天気の良い休日に、散歩がてら歩いて行くようになりました。行きは身軽なので良いのですが、帰りは借りた本を鞄に詰めて肩からかけて帰ることになるので、ちょっと大変です。
 ケイはFIREに関する本を借りることが多いのですが、その中でも早期退職した女性が主人公の小説「れんげ荘物語」シリーズにハマっています。著書は群ようこさん、ケイよりも20歳年上の作家さんで、たくさんの小説や随筆、エッセイを書かれています。れんげ荘物語の6作目まではスムーズに借りることができ、あっという間に読み切ったのですが、今年1月に発売されたシリーズ7作目「今日はいい天気ですね。」は予約待ちでまだしばらく読めそうにありません。
 待っている間に同じ著書の別の作品を読んでみたいなぁと思っていたところ、ケイのインスタに「随筆が好き」という方からコメントをいただいたので、早速数冊借りてきて読んでいます。
 その中の一冊がタイトルに書いた「かるい生活」です。2017年発行、著者が63歳頃の本です。
 目次をみると「体をかるく」「物をかるく」「しがらみをかるく」の3部構成となっています。もうこれを見るだけで、〝あぁ、やっぱりそうよねー!〟と共感しまくりです。
 ケイは健康管理のため、歯科検診は欠かさず、フロスも朝晩行っていますし、鍼灸治療など東洋医学も取り入れています。甘いものやお酒が好きですが、ちょっとでも食べ過ぎたり飲みすぎたりするとすぐに体調が悪くなるので、気をつけています。
 物に関しては、一昨年の引越しの時にだいぶ減らしました。すっきり片付いた部屋は居心地が良く気持ち良く過ごせます。
 2拠点生活をしていますが、本宅はマンションなのでご近所付き合いはほとんどありませんし、セカンドハウスの山の家は別荘地なので自治会などのしがらみは全くありません。アルもケイも静かに穏やかに暮らすのが理想なので、人付き合いには慎重です。

 ケイが「かるい生活」と聴いてもう一つ頭に浮かんだのは、〝心(気持ち)をかるく〟でした。この3月末でアルが退職し、別の同僚も1人非常勤となるため、今後の仕事に関して大きな不安を抱いているからだと思います。
 ケイも早くこの状況から脱し、本当の「かるい生活」をアルと一緒に送りたい!そのためにはあと1年間、日々一歩一歩前進あるのみです。

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