【読書記録】2025年8月に読んだ本

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 8月は24日間の長距離ドライブ旅行へ出かけていたため2冊しか読めていません。旅行中はその時の天候や体調に合わせ行き先やスケジュールを決めます。そのため、ネットでの情報収集等に時間がかかるため、本は持っていきません。

①タイトル:また団地のふたり
②著者:藤野千夜
③出版社:U-NEXT
④出版年:2024/10
 2024年にTVドラマ化された小説の続編。
 読んでいるとドラマに出てきた風景や演じていた俳優さん達が頭に浮かび、あっという間に読了。物語の中に流れているほのぼのとした独特の空気感が好き。

①天国と地獄 選挙と金、逮捕と裁判の本当の話
②河井あんり
③幻冬舎
④2025/6
 参議院議員に当選した著者が夫である河井克行氏と共に大規模買収事件で逮捕、起訴され、執行猶予付きの有罪となった過程やその後の生活、自分自身の生い立ちや家族との関係性、長い間患っていたうつ病についてなど、かなり赤裸々に綴られている。
 文章に〝自分を良く見せよう〟という感じが無く、以前読んだ河井克行氏の著書「獄中日記」より好感が持てる。当たり前だが、同じ事象でも人が違えば捉え方や感じ方が全く違うのが面白い。
 政治家もだが、検察や裁判所など権力や特権を持っている組織の怖さを痛感。報道も広く周知されていることが事実とは限らないし、正義とも限らない。
 平和で平穏な生活を続けていくことこそ、簡単そうで実は凄く貴重で価値のあることだと思う。