iDecoを4年9ヶ月運用した結果

アル
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 こんにちはアルです。アラフィフ夫婦は2017年からiDecoをはじめて運用しています。ずっとほったらかしていたので4年9ヶ月運用してどうなっているのか確認してみました。

iDecoとは

 iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。

 iDecoにはつぎの3つの税制メリットがあります。
 ・掛け金全額が所得控除の対象になり所得税・住民税が軽減
 ・運用益が全て非課税
 ・受け取り時、退職所得控除や公的年金等控除が適用
 似たような制度にNISAがありますが、運用益が全て非課税になる以外のメリットはありません。

 iDecoの主なデメリットは60歳まで引き出すことができないことです。(NISAはいつでも解約可能)逆にいうと確実に老後資金を貯めることができるので、老後資金を貯めるには最適な制度だと言えます。

詳しくはiDeco公式サイトをみてください

iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の公式ホームページです。個人型確定拠出年金『iDeCo』は、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金です。個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)で、税制優遇を活かした資産形成をご検討ください。

iDecoの資産残高を確認

年度拠出金累計資産残高 損益 損益率
2021年度1,368,0001,892,318524,31838.3%
2020年度1,104,0001,476,091372,09133.7%
2019年度816,000721,290-94,710-11.6%
2018年度528,000535,4207,4201.4%
2017年度240,000228,233-11,767-4.9%

 アラフィフ夫婦は全てDCニッセイ外国株式インデックスで運用しています。これにより日本を除く世界主要先進国の株式に投資することができます。

 2022年2月現在では拠出金累計1,368,000円に対して資産残高は1,892,318円となっていました。損益は+524,318円で損益率は+38.3%となりました。単純に5年間で割ると年利7.66%となり、なかなかの利回りとなりました。

 今でこそ大きくプラスになっていますが、始めてからの3年間は全く利益が出ていない状態でした。2020年度の株価が大きく上昇しそれからようやくプラスになりました。

 iDecoを受け取る時に退職所得控除を使おうと思うと、現在の職場から退職金をもらって15年期間を空けなければいけないようです。運用期間が少なくとも後16年あるので、大きく育って欲しいですね。

 アルは来年FIREする予定です。FIREした後にiDecoの積立を続けていくのか、やめるのかはまだ決めていません。一度積み立てると60歳までは引き出せないので慎重に判断したいと思います。