こんにちは、ケイです。
コロナ禍でリモートワークが可能となり、最近再び話題となっている2拠点生活(デュアルライフ)や多拠点生活ですが、アラフィフ夫婦は約5年前から2拠点生活をしています。今回はそのことについて書いてみます。
2拠点生活を始めた理由
アルもケイも元々2拠点生活に憧れていました。歳をとったら暑い時期は涼しいところ、寒い時期は暖かいところで暮らすのが理想だったので、若い頃に挑戦できるのであれば、やってみようと思った訳です。
住宅ローン完済後、何度かスキーに通っていた山間部の別荘地に土地を購入。ところがその後リーマンショックが到来し、FXに入れていた数百万が消滅。別荘を建てる気にもなれず買い手もつかずそのまま放置していました。40代になり老後のことを考えることが増え、管理費がかかるその土地をどうにかしたいと強く思うようになりました。アルいわく、その時のケイはノイローゼ気味だったそうです。再検討した結果、ちょうど良い条件の中古別荘に出会えたため、土地を下取りしてもらい買い換えることにしました。これが5年程前のことです。
中古別荘購入の決め手
①遠すぎず近すぎず、車で通いやすい場所
自宅から一般道で約90分、高速だと約60分。職場からだと一般道で約60分なので、山の家から通勤することもあります。
②自宅と全く違う環境
自宅は徒歩10分圏内に駅、スーパー、コンビニ、銀行、飲食店、病院などなんでもあり、マンションや住宅に囲まれた街の中。山の家も同じ県内ですが山間部の避暑地にあるためクーラーがいりません。天井のシーリングファンと脱衣所に壁掛け扇風機があるだけです。ただし、冬場はかなり雪が積もります。今年は特に大雪で年末は25㎝積もりました。
③楽しめる施設がたくさんある
近くにテニスコート、スキー場、温泉、スパ、美術館、乗馬クラブ、キャンプ場、森林公園があります。夏は川遊びも出来ます。
④建物と設備がちょうど良かった
2人暮らしにちょうど良い広さ。吹き抜けで天井が高く、広いベランダもありました。薪ストーブ&温泉付きだったのが決め手になりました。薪も2年分くらいついてました。
⑤すぐに使える状態だった
築10年以上は経っていましたが比較的状態が良く、前の所有者の方が置いていった洗濯機や冷蔵庫、ガスコンロ、ダイニングセット、コタツ、ソファ、食器などがそのまま使えたので、すぐ生活を始められました。
そんなこんなで、2拠点生活をスタートしました。
次回は2拠点生活のメリットとデメリットについて書こうと思います。