乗馬のメリット&デメリット

ケイ
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 こんにちは、ケイです。アラフィフ夫婦は2016年に山の家を購入した翌年、乗馬クラブに入会し、乗馬技能認定3級を取得するほどハマってしまいました。

 今回は乗馬を始めたいと思っている方の参考になるよう、ケイが感じた乗馬のメリット&デメリットを書いてみます。

乗馬のメリット

1.運動不足解消
 アラフィフ夫婦が通っている乗馬クラブは1回の部班レッスン(複数馬でのグループレッスン)が40分ですが、かなりの有酸素運動になります。最初の頃は狭い馬場で、走る時間も短いためそれほど疲れませんでしたが、駈歩(パッカラパッカラと走り続けること)が継続して出来るようになると、広い馬場を連続して何周も走ります。障害レッスンではバーを跳んだりもします。走っているのは馬なんですが、全身の筋肉と頭を使うので思った以上に疲れます。特に参加人数が少ない時は走る時間が長くなるのでしっかり練習できる分、かなりの運動量になります。

2.アニマルセラピー効果で癒される
 ケイは子供の頃から動物全般が怖くて苦手なんですが、それでも馬装準備やブラッシングをして慣れてくると、可愛いと思うようになりました。馬って意外と表情豊かで変顔もしますし、個性があります。

3.爽快感があってリフレッシュできる
 自然の中で馬と一緒に風を切って走ったり、障害をジャンプする感覚は、他では味わえない爽快感と達成感があってリフレッシュできます。

4.外乗で駈歩ができる
 外乗(ホーストレッキング)といって馬に乗って自然の中を散策することが出来る乗馬クラブがあります。駈歩継続が出来て、鞍数(レッスンを受けた回数)が多いと駈歩をさせてもらえます。落馬のリスクがあるため勝手に走ったりすることはNGで、同伴するスタッフの許可が必要です。
 これがやりたくて乗馬を始めたようなもので、これまでに国内6カ所、海外2カ所で体験しました。

乗馬のデメリット

1.高額な費用がかかる
 乗馬クラブにもよりますが、まず最初に入会金が必要です。それとは別に月会費と騎乗料が継続してかかります。アラフィフ夫婦の通う乗馬クラブは入会金が1人15万円以上、月会費が約17,000円です。騎乗料とは1鞍(1回)のレッスン料で40分約2,000円でした。(途中値上げがありました。)アラフィフ夫婦の場合、最初の頃は1ヶ月に多いときで8鞍乗っていたので、2人でひと月約32,000円かかりました。月会費と合わせるとひと月2人で約66,000円です。
 入会してから自分専用のヘルメット、プロテクター、ショートブーツ、チャップス(膝から下に巻くカバー)、乗馬用手袋を購入。その後もキュロット(乗馬用のズボン)、鞭、拍車、馬用のプロテクターなどを購入。もちろん全て2人分必要です。鞍は入会後しばらくの間はずっとレンタルでしたが、ある程度レベルが上がった頃に勧められて中古鞍を購入。鞍の下にひくゼッケンとボア、アブミなど一式セットが2人分で約60万円でした。鞍はピンキリで、海外有名ブランドの新品だと100万超えるものもありますし、メルカリだと中古が10万以下で出品されていたりします。
 ゴルフでコースに出るのと比べれば安いと思いますが、テニスのレッスンに通うのと比べれば高額です。

2.骨折など怪我をするリスクがある
 自動車事故と同じで、いくら注意していても落馬して骨折など大きな怪我をする可能性があります。そのため傷害保険に加入しています。

3.周りの人にやっていることを話しにくい
 ゴルフほど一般的ではないため、身近にやっている人が少なく話題にしにくいです。

4.痛くなる
 アルは高校時代にスポーツで腰を痛めたことがあり、速歩(はやあし)を継続すると腰が痛くなってしまいます。そのため、最近は1日に1鞍しか騎乗しません。
 ケイの場合は股が擦れて痛くなることがあります。これは乗馬専用の下着が売っているくらいなので、乗馬をやっている女性だったら必ず体験すると思います。

まとめ

 今のところ飽きずに楽しく続けられています。ただ、新型コロナウイルス感染流行拡大により昨年5月と今年1月は休会しました。現時点では、FIRE達成後も経済面と健康面で支障が無ければ続けたいと考えています。