【読書】GW後半に読んだ本

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 GW後半から昨日にかけて、図書館で借りた3冊の本を読み終えました。脳トレのため、理解を深めるため、その中から心に残った文章や内容を書き留めておこうと思います。

『脳科学からみた「祈り」』

 脳科学者の中野信子さんの本は読んでいて腑に落ちることが多く、知的好奇心が満たされる感覚が得られるので好きなんです。
 人や動物とのスキンシップなどで分泌され、幸せホルモンと言われるオキシトシンですが、「誰かの役に立っている」と感じたときも分泌されるそう。昔から〝情けは人のためならず〟ということわざがありますが、オキシトシンが分泌され幸福感が得られるのであれば当然ですね。
 〝「生きる意味」が脳を活動させ、免疫力を高めて、「生きる力」となったのでしょう〟という文章があります。「生きる意味」が無ければ生きられない訳ではないけれど、あったほうが脳を活性化させ免疫力を高めるんですね。でも、「生きる意味」ってなんでしょう?

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『禅僧が教える心がラクになる生き方』

 タイトル通り、禅僧の南直哉(じきさい)さんが書かれた本です。
 〝人は自分自身の「記憶」と他人の「承認」によって規定されいる作り物〟という表現にドキッとしました。アラフィフ夫婦は退職することで承認してくれる他人がガクッと減ります。多ければ良いという訳ではないでしょうが、退職後は意識的に人との関わりを持つ必要がありそうです。
 また、「生きる意味」についてこの本には〝「生きる意味」は見つけなくてもいい〟と書かれています。以前アルも全く同じことを言っていたので笑ってしまいました。アル曰く「今まで偉い哲学者や思想家、科学者など頭の良い人達が同じことを考えても答えが出ないのであれば、意味なんてないんだろうし、我々凡人があれこれ考えても仕方ない。時間の無駄。」確かにそうかも。「生きる意味」が見つからなくても、身体機能が働き続けている限り生きていけますから。ただ脳科学的には「生きる意味」を見つけた人の方が幸せを感じやすいのでしょう。

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『私がオバさんになったよ』

 コラムニスト、ラジオパーソナリティなど多方面で活動されているジェーン・スーさんによる対談集。著者のことはほとんど知らなかったのですが、対談相手の一人が中野信子さんだったので借りてみました。
 2人とほぼ同じ世代のせいか、共感するところ多々あり。特にこれは!というのが〝情緒過多な環境が苦手〟というところ。ケイもまさにそう。もちろん自分自身にも情緒的なところはあるのですが、成長するにつれそこを良しと思えず、自己嫌悪に陥ることも。アルのような情緒が一定の人といると自分も安定していられるのですごく居心地が良いし、精神的に良い状態でいられます。
 もう一つが〝人間は役に立つことのために生きてるわけではない〟というところ。子供の頃は人の役に立つような人になりなさいと教わったけど、歳を重ねるにつれ違和感を覚えるようになり、何か違うよなーと。ケイ自身、人の役に立つ仕事をしたくてそういう職業を選び20年以上働いてきましたが、それだけでは続ける意欲を維持できなくなりました。FI(経済的自立)を獲得したのも大きいとは思いますが、やっぱり人は面白い、楽しい、気持ち良いと感じ、脳内快楽物質が分泌されるような行動を求めるんですよね。人も生き物ですから本能的に求めてしまう。でも、人によってその行動(脳内快楽物質が分泌されるような行動)はまちまちですし、同一人物であっても時にその行動は変わります。〝人は「今の状態」に満足しないようにできている〟のだから当然です。
 ジェーン・スーさんが〝なんのために生きるかといえば、機械(この場合は身体機能)にベストパフォーマンスをさせるため〟と言っていたがすごくしっくりきました。身体機能を維持することが生きているということであり、その土台の上に意識や思考が立ち上がっているわけですから。


 アラフィフ夫婦が1番大切にしているのが健康です。WHO(世界保健機関)憲章には「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」と書かれていますが、これを目指している訳ではありません。今の自分自身にとってより良い状態を長く維持することが大切で、特に肉体がより良い状態であれば精神的、社会的状態も良い方向に向かいやすいであろうと考えます。なので、アラフィフ夫婦にとっての「生きる意味」もしくは「生きる目的」とは、肉体的・精神的・社会的により良い状態を維持すること、と言えます。