歯科医院の選び方

ケイ
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 こんにちは、ケイです。
 前回は歯のメンテナンスについて書きました。今回はアラフィフ夫婦の歯科医院の探し方、選ぶポイントについて書いてみます。

歯のメンテナンスについてはこちら

詳しい人に紹介してもらう

 知り合いの歯科医師もしくは歯科衛生士さん、もしくは歯のメンテナンスに長年通っている身近な人に紹介してもらうのが一番です。
 ただ「良い歯医者さん教えて!」ではなく、予防歯科が目的なのか、歯列矯正したいのか、最先端の歯科治療を受けたいのか、目的をはっきり伝える必要があります。

通院しやすい場所と診療時間

 メンテナンスにしても治療にしても、一度で終わりません。場所はもちろんのこと、診療時間や休診日も重要です。アラフィフ夫婦の場合、自宅から近く、仕事帰りにも寄れて、土曜日も診療している歯科医院なので無理なく通えています。

インフォームドコンセントが実施されている

 患者の理解を得るために医療者が説明することは医療法で定められた義務です。今日何をするか説明があり、質問したことにきちんと答えてくれる。当たり前のことですが、これが出来ていないところは信頼できません。

衛生管理が徹底されている

 歯科診療は出血や感染のリスクが高いため、衛生管理がしっかり行われていないと安心して処置を受けられません。患者ごとに治療器具やグローブの交換が適切に行われているか確認しましょう。アラフィフ夫婦が通っている歯科医院は、新型コロナウイルス流行前から衛生管理が徹底されていました。流行後は口腔外バキュームが設置されるなど、さらなる感染対策が追加されていました。

先生が若過ぎず高齢過ぎない

 若過ぎると経験が少ないんじゃないか、高齢過ぎると知識が古いままなんじゃないかと心配になります。アラフィフ夫婦の通う歯科医院は、60代くらいの院長先生(父)と副院長先生(息子)でされているので、その心配がありません。あと、自分より若い世代の先生がいると、歳をとっても同じ歯科医院で安心して治療を受け続けることができます。

歯科衛生士さんがコロコロ変わらない

 アラフィフ夫婦の通う歯科医院は歯科衛生士さんが複数いて、長年勤務されている方が多い印象です。長く続けていれば経験値が上がり、技術も対応も上手な方が多いので、安心してみてもらえます。

コストが内容に合っている

 もし支払った金額が高いのでは?と思ったら、診療明細書に記載されている内容と実際に受けた処置に食い違いがないか確認してみましょう。診療明細書に書いてある内容と点数をネットで調べればだいたい分かります。不正請求(まがい)の場合もあれば、歯科診療報酬改定が行われたせいで高くなっている場合もあります。
 年間のメンテナンス回数も、唾液の分泌量や適切な歯磨きが出来ているかによって個人差があると思います。3ヶ月に1回、半年に1回、どの程度が自分にとってベストなのか先生と相談して判断したら良いと思います。

 こうやって書いてみると意外と条件が多くて、自分に合ったところを見つけるのは、結構大変かもしれませんね。