〝幸せの3要素〟を全て満たす最適な運動

ケイ
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 こんにちは、ケイです。皆さんは〝幸せの3要素〟を知っていますか?
 精神科医であり作家でもある樺沢紫苑さんが著書「精神科医が見つけた 3つの幸福」で書かれていたもので、幸福には脳内の神経伝達物質であるセロトニン、オキシトシン、ドーパミンが関与しており、この3つがしっかり体内で作られ分泌されていれば幸せを感じられるというものです。
 アラフィフ夫婦は仕事柄これら物質のことはもともと知っていたので、すんなりと理解できました。

セロトニン

 セロトニンは精神を安定させる作用があり〝幸せホンモン〟の代表格です。ウォーキングやランニングなど日光を浴びて運動することで分泌が促されます。山の家にいる時に(森林浴やトレッキングに近い)散歩をすると穏やかで幸せな気分になるのですが、この物質が分泌されているのでしょうね。

オキシトシン

 オキシトシンは出産時に子宮を収縮させたり、乳汁分泌を促す作用もあり〝愛情ホルモン〟とも言われています。幸せを感じやすくなり、ストレスを軽くする作用があるとされ、親しい人や動物との触れ合い(会話やスキンシップ)など絆を感じることで分泌が増えるとされます。

ドーパミン

 ドーパミンは目標を達成したりチャレンジに成功するなど、快感を得た時に分泌され、やる気が湧いてくるよう作用します。この物質は運動調節にも作用するため、不足すると手足が振えたり、表情が乏しくなるパーキンソン病を発症します。

幸福感を高める運動

 アラフィフ夫婦はこれら3つの要素を全て満たす運動をしています。それは、乗馬です。

乗馬を始めた理由はこちら


 アラフィフ夫婦の通う乗馬クラブは自然豊かな高原にあり、1レッスン40分の運動で気持ちよく汗を流せます。これでセロトニンはバッチリです。
 騎乗する前後には馬に声をかけながらブラッシングをし、馬装(鞍をのせたり手綱をつけたりすること)をします。最初はこわごわでしたが、慣れてくると相棒として愛着が湧いてきます。これはオキシトシンの分泌が関わっているからでしょう。
 最初は上手く出来なかったことが、少しずつ出来るようになるので、達成感があります。今ではある程度自分の思う通りに走らせたり、ジャンプしたり出来ます。上手くバーを跳べた時は気分が高揚し、次のレッスンが楽しみになります。普段の生活でそんな気持ちになることは滅多にありません。こんな時、おそらくドーパミンが分泌されているんだと思います。

 以前から「どうしてアルもケイもこんなに乗馬にハマったんだろう?」と思っていましたが、この〝幸せの3要素〟を知った時、腑に落ちました。まさにこの3つの物質の影響だと実感しています。
 幸せを感じにくくなっている人は、感染防止対策をしっかり行なった上で、是非乗馬を始めてみることをお勧めします。
 アラフィフ夫婦は緊急事態宣言下なのでしばらくお休みしていますが、解除されたら再開し、まだしばらくは続けていく予定です。